花屋さんが教えてくれた上手な「花贈り」のコツ

暮らし

公開日:2017/4/4

バラとカーネーションのギフト 花時間マルシェ
「バラとカーネーションのギフト(ピンク)」 画像提供:花時間マルシェ

もうすぐ訪れる母の日・父の日。また新入学・新入社シーズンでもあり、歓送迎会など、春は花を贈る機会が多い季節です。先日発売されたライフスタイルマガジン『花時間』の 2017年春号では、「特別な日には花を贈ろう!」と題した大特集が組まれていて、さまざまなフラワーギフトの紹介がされています。

 

◆母の日で人気の花は?

バラの花束 花時間マルシェ
「バラの花束(10本)」 画像提供:花時間マルシェ

同誌が実施した花屋さん28軒へのアンケート結果によれば、定番の赤いカーネーションは人気3位(14%)。いまは甘くやさしい雰囲気が好まれるようで、1位のカーネーション(39%)も、2位のバラ(21%)もピンクが断トツ人気なんだとか。4位のシャクヤクもピンク。香りよく季節限定のぜいたくさで、花贈りに慣れた人たちに人気だそうです。

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◆もっとも多い価格帯は?

プリザーブドアレンジ春 花時間マルシェ
「プリザーブドフラワー 春の限定アレンジ」 画像提供:花時間マルシェ

1位は5000円台で約4割、次点は3000円台で約3割と、お花たっぷり派、さりげなく贈りたい派に結果は二分。花屋さんでは、さまざまな価格帯のフラワーギフトが用意されているので、迷ったらお店の人に相談するとよいでしょう。とっておきの花合わせを提案してくれるかも?

 

◆上手な花贈りのコツ

カーネーションおまかせアレンジ 花時間マルシェ
「カーネーション 母の日限定 おまかせアレンジ」 画像提供:花時間マルシェ

相手の好きな花や色がわからなくても大丈夫! 5つのポイントをまずは押さえましょう。喜ばれる花贈りとは、要は気遣いのできた贈り方。相手の立場を考えてプランを立てるのがポイントです。花屋さんに伝える情報が多いほど成功率もアップしますよ!

1.贈る目的
用途によってふさわしい花や避けたい花が。華やかに贈りたいお祝いごとの一方、病気見舞いでは暗色や強香の花はダメです。

2.贈る相手
性別や年齢のほか、相手との関係性は? 目上の人へは失礼がないよう上質感を。近しい間柄では遊び心を効かせてもよいですね。

3.ギフトの予算
上限やおおまかな予算を。ただ、花店によってボリュームが違うので、実際にお店に足を運んで相談するのがベストです。

4.渡す状況
特に外出先で渡す場合、持ち運びしやすいサイズや形に。帰宅までに時間がかかりそうなら、保水も余分に依頼しましょう。

5.相手のイメージ
例えば、明るく積極的な人か、温厚なタイプなのか。だいたいの雰囲気が伝わると、花選びがしやすくなります。

 

『花時間 2017 春号』では他にもさまざまなシーンでの“花贈り術”が紹介されています。特別な日のフラワーギフト選びにぜひ参考にしてみて下さい!

 

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