『トリコ』作者・島袋光年の新作読み切りにファン大満足「バトルもいいがしまぶーのギャグ大好きだ!」

マンガ

公開日:2017/4/13

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    『最強ジャンプ』5月号(集英社)

 人気漫画『トリコ』の作者・島袋光年が2017年4月1日(土)に発売された『最強ジャンプ』にて新作の読み切り漫画を発表。下ネタギャグ満載の内容に「さすがしまぶー、ギャグが冴えてる!」と話題になっている。

 島袋の代表作といえば、美食屋のトリコが最高の食材を求めて命を懸けて旅をする物語『トリコ』。いまだかつてない“食”を巡るバトル漫画に「王道のバトルと食ってすごい発想」「バトルシーンの迫力ハンパねぇ!」と多くのファンを夢中にさせた。

 ただ、島袋の作品の魅力はバトルシーンばかりではない。『トリコ』以前に描かれたギャグマンガ『世紀末リーダー伝たけし!』では島袋作品の真骨頂であるギャグがさく裂。オッサン顔の小学生・たけしが熱いリーダー魂を持って、街の困っている人やクラスメイトを助けるという物語が描かれたのだが、感動話の中に随所に織り込まれたギャグに「下ネタがツボ!」「下品だけど笑いが止まらない」と好評の声が上がり、熱いファンが続出することに。

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 そしてこの度掲載された読み切り作品の『笑いの王子ぺんぺんぺん』も島袋ファンお待ちかねのギャグマンガ。「笑いを生み出す」ことを務めとする、お笑い偏差値0のぺんぺん王子が笑いの修行のために人間界に行くという物語なのだが、しょっぱなからギャグ満載だ。王子が寝言で「ヤムチャの気がどんどん減っていく」と『ドラゴンボール』のヤムチャが死ぬシーンについて呟きながら爆笑する姿には「そこ笑うところじゃねーだろ」とついツッコみたくなってしまう。

 さらに下ネタも勿論健在で、ぺんぺん王子はおならを連発、鼻の穴に手首まで突っ込んでほじほじ、寝起きには「朝一のあくび ぎょう虫の臭いがする」と呟くなど、くだらなさMAX。これには「しょーもなさすぎて最高!」「何も考えず笑えるのがたまらん」「バトルもいいがしまぶーのギャグ大好きだ」といった声が。

 次はどんな作品でわれわれを楽しませてくれるのか…。次回作も楽しみにして待っていよう!