映画「恋と嘘」に原作ファン興味津々！　原作とは逆の女1人男2人の三角関係を描いたアナザーストーリー

　2017年夏にテレビアニメ化も決定している漫画『恋と嘘』が実写映画化されることが発表された。原作とは異なるキャラクターを主軸に描いたアナザーストーリーとして映画化されるとのことで、ファンは「原作大好き人間としてはこれは要確認案件ですわ」「漫画とも関わりあるみたいだし、どうなるんだろ？」と興味津々のようだ。

　同作の舞台は、理想のパートナーを政府が決める自由恋愛禁止の世界。原作では、初恋の少女と政府の通知によって結婚相手となった少女の間で揺れ動く少年・根島由佳吏の姿が描かれている。

　アナザーストーリーとなる映画版では、ずっとそばにいてくれる優しい幼馴染・司馬優翔と、政府の決めた結婚相手・高千穂蒼佑との三角関係に悩む少女・仁坂葵の姿が描かれる。原作とは異なり、女1男2で描かれる映画版に「男女比率逆転するだけでだいぶ展開が変わる気がする！」「数多いのが男だといったいどうなるのか… ただの逆ハーものとは一味違う楽しみ方が出来そう」という声が。

　原作者であるムサヲも実写映画化について、「原作とは逆の女1人男2人の三角関係を描いたアナザーストーリーということで、どんな話になるのか、原作者である私もとても楽しみにしています」とコメント。また、脚本の吉田恵里香が「主人公の名前は仁坂葵。この苗字に『おや？』と思う方も多いのではないでしょうか？」とコメントしていることから、原作の主人公・根島の同級生で、ミステリアスな行動の多い少年・仁坂と映画版の主人公・葵は何か関係がありそう。原作の読者からも「絶対仁坂君と関係あるじゃん。気になる～～」「原作のストーリーも絡んできそう！ 楽しみ！」「仁坂くん大好きだから、とんでもない情報とか映画で出てきたらどうしようってドキドキしちゃう」という声が上がっている。

　主人公・葵役を森川葵、優翔役をダンスロックバンド「DISH//」の北村匠海、蒼佑役を「劇団EXILE」の佐藤寛太が演じることが決定している同作。どんな「恋」と「嘘」を私たちに見せてくれるのか今から楽しみだ。

■映画「恋と嘘」
原作：ムサヲ
監督：古澤健
脚本：吉田恵里香
出演：森川葵、北村匠海、佐藤寛太
公式サイト：http://koiuso.jp/