できる上司はみんな質問上手!? 上司と部下の関係が劇的に改善する「質問型コミュニケーション」

ビジネス

公開日:2017/4/14

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    『仕事を円滑に進めるには、まず上司から部下に質問しなさい 最高の結果を引き出す「質問型コミュニケーション」』(青木毅/カンゼン)

 上司と部下の関係を劇的に改善できる「質問型コミュニケーション」のノウハウを説いた『仕事を円滑に進めるには、まず上司から部下に質問しなさい 最高の結果を引き出す「質問型コミュニケーション」』が、2017年4月17日(月)に発売される。

 できる上司はみんな「質問上手」。「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」という3つの魔法の問いかけで、イマドキ社員も“自ら動く、考える”ようになる。同書で紹介されるのは、上司と部下がそれぞれ抱えている悩みを解決に導くための効果的な方法だ。

「部下がやる気に満ちて、イキイキと仕事をしてもらいたい!」「部下が気づいて、どんどんと成長してもらいたい!」「チームが明るく楽しく一丸となって、目標を達成し続けたい!」といった希望や、「部下が指示されないと動かない」「こちらから聞かないと相談してこない」というような悩みを抱えている上司は多いはず。

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 一方の部下も「悩みや話を聞いてくれない」「一方的に指示されるだけで仕事を教えてくれない」「解決策を示さずに根性論を振りかざされる」といった悩みを抱えている。

 ここで鍵になるのは上司から部下にする「質問」だ。「おっ! 今日も元気そうだね。いいことあった?」「張り切ってるね! 調子はどう?」こんな朝のあいさつでの気軽な質問から始まって、「へー、なぜ、そんないい考えがでてくるの?」「なるほど。これはどのように解決しようと思っているの?」といった仕事での質問。「ぜひ、皆の力を貸してほしい! この課題はどうしたらいい?」という会議での質問。上司が投げかける質問が、部下の力を引き出してやる気にさせる。この質問が個々の力を結集させ、常に目標を達成し続けるチームへと成長させてくれるのだ。

 こうした質問を中心にした会話法が「質問型コミュニケーション」。難しく聞こえるかもしれないが、とても簡単で誰にでも使えて成果がすぐに現れる。

 「質問型コミュニケーション」は、営業の分野では「質問型営業」としてすでに3万人以上が実践。上司や部下だけでなく、家庭や仲間との付き合いにも変化を生み出してくれる。これからの仕事、人生を大いに楽しむためにもぜひ同書を手に取ってみてほしい。

■青木毅(あおき・たけし)
株式会社リアライズ代表取締役。一般社団法人質問型コミュニケーション協会代表理事。飲食業・サービス業・不動産業を経験後、米国人材教育会社代理店に入社。セールスマン1,000名以上の中で、5年間の累計業績1位の実績を上げる。1997年にリーダーシップ部門代理店へ移籍。1998年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界大会で世界大賞を受賞する。2002年に独立し、株式会社リアライズを設立。主な著書に『「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業』『3か月でトップセールスになる 質問 型営業最強フレーズ50』。近著に『図解 新人の「質問型営業」』がある。

※掲載内容は変更になる場合があります。