「マガジン」新連載『楽々神話』スタート!「楽しみがまたひとつ増えた!」と期待の声

マンガ

公開日:2017/4/8

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    『週刊少年マガジン』18号(講談社)

 2017年4月5日(水)に発売された『週刊少年マガジン』18号から、新連載『楽々神話』がスタートした。巻頭カラーで掲載された第1話には「めっちゃいい感じ。マガジンの楽しみがまたひとつ増えた!」「久しぶりに好きな部類のヒロインがきたわ!」と期待の声が上がっている。

 『楽々神話』は高校生の主人公・東堂司の前に、封印されていた神・神無が現れるところから始まる。破天荒な性格の神無がクールな司を振り回すという関係性で、次々と繰り広げられるボケとツッコミの応酬は「ちょっと懐かしい感じのボーイミーツガールでニヤニヤする」「人間と神様ってベタだなって思ったけどギャグがめっちゃ好きだわw」「ボケが細かいのにテンポ良くて漫才みたい。これは頑張ってほしいなぁ!」とかなり好評のよう。

 第1話はなんと63ページの大ボリュームで掲載され「何も知らずに読み始めたら読んでも読んでも終わらなかった(笑)」と驚く読者もいたが、「覚悟して読み始めたけど全然長さ感じなかったな」「死ぬほど面白かったから絶対単行本買う」「ボリュームのおかげか1話でかなり引き込まれた! 1巻出たら必ず買う」と早くもファンが増え始めている。

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 作者の椿太郎は、『金星より!』で第96回新人漫画賞で佳作と「真島ヒロ賞」を受賞。特別審査委員長を務めていた『FAIRY TAIL』の真島ヒロは、椿について「この若さでこの才能には恐れ入る」「次回作が楽しみな作家です。というか、早く連載が読みたい」と大絶賛。「真島ヒロ賞」に選んだ理由としては「私的には一番読者を意識して作られてる作品に感じた。なにより、一番続きが見たいと思った作品が『金星より』でした」とコメントしている。

 『マガジン』看板作家から太鼓判を押される新人の待望の初連載、気になる人は是非手に取って確かめて欲しい。