『ハヤテのごとく!』13年の連載に幕。ファンからは惜しむ声続々「感慨深い… 素敵な作品だったなー!」

マンガ

公開日:2017/4/16

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    『週刊少年サンデー』20号(小学館)

 畑健二郎による大人気漫画『ハヤテのごとく!』が2017年4月12日(水)発売の『週刊少年サンデー』20号で最終回を迎え、「感慨深い… 素敵な作品だったなー!」「漫画ずっと買ってたから終わるのマジで寂しい」と連載終了を惜しむ声が続出している。

 同作品は、大富豪の令嬢・三千院ナギとひょんなことからナギの執事として仕えることになった薄幸の少年・綾崎ハヤテを中心とした“執事コメディ漫画”で、2004年に連載開始、2007年にはアニメ化もされた。

 最終回は29ページとボリュームアップされ、ラスト3ページはカラーページに。最終回を見届けた読者は「切ないけど素敵な終わり方でした…」「学校で読むんじゃなかった号泣した」「遂に終わってしまった… 感無量とはこのことか」と感動に包まれており、「畑先生、ハヤテくん、ナギ、みんなお疲れ様でした!」「13年長かったなぁ。先生本当にありがとうございました」と畑を労う声も後を絶たない。

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 さらに誌上では13年の連載を振り返る特集記事も掲載。読み切り版から最終回までのエピソードや名シーンのほか、畑が「永遠の師匠」と慕っている久米田康治から、ナギとハヤテのイラストとメッセージも寄せられた。『サンデー』WEBサイトの「サンデーまんが家BACK STAGE」では、畑が13年の連載を振り返る文章を綴っており、最終話の裏話もたっぷり語られている。

 6月の半ば頃にはコミックス51巻、52巻が同時発売となり、最終巻にふさわしい特典も企画中。さらに6月17日(土)から7月23日(日)までの期間、表参道のギャラリー「GoFa」にて原画展が開催されたりと、最終回を迎えてもまだまだ楽しみは続くようなので、存分に余韻に浸ろう。