わが子が「お友達」関係で悩まないために親ができることは?

出産・子育て

公開日:2017/5/3

 子どもが人間関係で悩まずにいられる方法、親が子どもの“お友達関係”を応援するノウハウをまとめた『わが子が「お友達」関係で悩まない本』が、2017年5月4日(木)に発売される。

 子どもが小学校に入学すると、「あんな小さかった子が、いよいよ小学生か…」と感慨にふけるとともに、わが子の成長に対する嬉しさと期待感でいっぱいになるもの。

 一方で、「どんな小学校生活を送るんだろう?」「授業にちゃんとついていけるかしら?」「担任の先生はどんな人?」といったものに加え、「仲のいいお友達ができるだろうか?」「仲間外れにならないだろうか?」「いじめに遭わないだろうか?」「いじめる側にならないだろうか?」と“わが子のお友達関係”に大きな不安が生じるのではないだろうか。

advertisement

 幼稚園・保育園に比べて、小学校入学は子どもたちにとって人間関係の幅が広がることを意味し、それは社会に出ていく第一歩でもある。だからこそ勉強の心配をする以上に、わが子の人間関係が心配になってしまう。そこで同書では、著者・風路が38年に及ぶ小学校教員歴から見いだした「お友達に好かれる子ども」の特徴を紹介。

 さらに、「親として意識しておいたほうがいいこと」「いじめのサインを見抜くポイント」「学校に相談するときのコツ」など、教室の現場にいたからこそ伝えることができる「わが子のお友達関係」を応援するノウハウが満載だ。

風路京輝(かぜみち・きょうこ)
元小学校教師。「小学生子育てプロママ養成講座」主宰。東京生まれ。小学校高学年から福島県在住。幼・小・中(英語、数学)・高等学校(英語)の教員免許を有するが、小学校に最も長く勤務。教員生活38年で、接してきた親子の数はのべ1,500組以上。「今の小学校の本当のところを知りたい」という親の疑問や不安に答えるブログ「先生が教える小学校と勉強 小学生子育てプロママ養成講座」を2011年にスタート。2015年3月に教員を退職し、小学生の子どもを持つ親の子育て支援を中心に積極的に活動を展開。「親の駆け込み寺」のカリスマとして、小学生を持つ親を中心に高い評価を受けている。

※掲載内容は変更になる場合があります。