調理は週に1回、たったの30分!? 忙しいママの味方「万能菜」を使ったアレンジレシピ

　毎日の暮らしを楽にする究極の料理術を紹介した、『毎日らくちん「万能菜」』が2017年4月7日（金）に発売された。

　同書の著者は、『考えない台所』で12万部のベストセラーを生み出した高木ゑみ。高木は、料理家として毎日の食事の支度にもたっぷりと手をかけていたが、出産を機に生活が一変。それまでは完璧主義だったが、自分の理想と現実のギャップに悩むようになったという。

　子どもが話しかけているのに「ちょっと待って！」と言いながら、手の込んだ料理を作るのは本末転倒。そこで著者が考えついたのが、同書で紹介している簡単ごはんの素「万能菜」。万能菜とは 、仕上げ1歩手前の下ごしらえ食材のことで、うまく活用すると週に1回30分ほどで5品もおかずが作れるようになる。さらには、毎日の食事がぱぱっと作れるので、毎日違ったメニューが楽しめて飽きもこない。

　「万能菜」は、全ての食材を同じ工程でまとめて作るので、簡単で手間いらず。同書には、料理を効率化した「万能菜」を使った料理術が満載。毎日の献立に困っていたり、料理時間を短縮したい人は「万能菜」レシピを参考にしよう。

高木ゑみ
慶應義塾大学卒業。イギリス、オーストラリア、アメリカへの留学経験をきっかけに世界各国の料理に出会い、料理の道に。数々の厨房で修行を積んだのち、辻フランス・イタリア料理マスターカレッジを卒業。料理教室を主宰するかたわら、テレビや雑誌の料理ページで活躍。自身が実践する家事の効率化に注目が集まり、書籍がベストセラーに。

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