「温泉むすめ」初のファンイベントが大盛況！ さらに3つのユニット名も一般募集を開始！

　3月に本格的な活動を始めた温泉地の擬人化プロジェクト「温泉むすめ」。その初のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.1」が、4月9日（日）、パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメントにて開催された。

　イベントに出演したのは、草津結衣奈役の高田憂希さん、箱根彩耶役の長江里加さん、秋保那菜子役の高橋花林さん、有馬楓花役の桑原由気さん、道後泉海役の篠田みなみさんの5人。イベントでは、彼女たちがパーソナリティーを務めるWebラジオ「『温泉むすめ』ぷれぜんつ的なうぇぶらじお！みみぽか!!～ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!～」第1回、第2回の公開収録が行われた。

　ラジオはおもに4つのコーナーで構成され、まずは全国の温泉にまつわるクイズが出題される「みみぽか温泉地検定」から。第1問は「次の4つの言葉を使って、温泉にまつわる正しい文章を作りなさい。　温泉　混浴　求めた　ペリー」という内容。桑原さんが「森のくまさん」のメロディーに乗せた回答で会場の大合唱を誘うなど、メンバーはボケを交えて答えていくなか、正解は「1853年、ペリーが日本に来航した際、混浴であることに驚き不快感を感じた。その後、諸外国と同じように日本にも男女別のお風呂の設置を求めた」というもので全員不正解に。その後も同様に真っ当な質問が続き、メンバーは温泉についての知識を深めていった。

　温泉地の情報やニュースを紹介する「みみぽか温泉サミット」では、「温泉むすめ」の9人を3人ずつに分けた3つのユニットの名前をリスナーから募集するというアナウンスも。組み合わせは、かっこいい系ユニットが箱根彩耶、奏・バーデン由布院、有馬輪花の3人、情熱的ユニットが草津結衣奈、有馬楓花、道後泉海の3人、かわいい系ユニットが秋保那菜子、下呂美月、登別綾瀬の3人。応募は放送開始のタイミングから始まり、採用者には“のぼせるほどのおもてなし”が用意されているそうだ。

　ほかにも登別温泉のCMを作ったり、設定された歌詞に合わせて温泉体操の振り付けをしたりと、メンバーは温泉について精力的にアピール。何度も会場の爆笑を誘って、初めての収録は終了した。

　その後は、会場だけの限定企画として、ボイスドラマ「みみぽか温泉物語」の披露へ。温泉の適温である40℃に合わせて台本率40％、残りはアドリブという無茶振り企画ながら、メンバーは「温泉とは何か」「登別温泉をアニメ化するならどんなキャストがいいか」といったテーマについて、本音をぶっちゃけたりしながらドラマを展開。最後は「温泉むすめ」のイベントで恒例にしたいという挨拶「チョイナー！」（草津温泉の民謡「草津節」の合いの手）で声を揃え、記念すべき初のイベントは幕を下ろした。

　なお、イベントでは「温泉むすめ」の今後の展開も発表された。Webラジオは4月24日（月）にスタートして以降、毎週配信。次回の公開録音も5月14日（日）にスペースFS汐留で開催されることが決定している。さらに5月中旬に公式ファンクラブがふたつ発足し、夏にはWebマンガサイト・コミックニュータイプで三倉ちかげさんによるコミカライズもスタートと、怒涛の展開が予定されている。

取材・文＝はるのおと

温泉むすめ

◆温泉むすめ公式サイト
https://onsen-musume.jp

◆温泉むすめ公式Twitter
https://twitter.com/onsen_musume_jp

◆イメージPV第一弾
https://www.youtube.com/watch?v=YEX1t1ysA6g

◆スタッフ＆キャスト
＜原案・原作＞
エンバウンド

＜出演＞
草津 結衣奈（CV：高田憂希）
箱根 彩耶（CV：長江里加）
秋保 那菜子（CV：高橋花林）
有馬 輪花（CV：本宮佳奈）
有馬 楓花（CV：桑原由気）
下呂 美月（CV：遠藤ゆりか）
道後 泉海（CV：篠田みなみ）
登別 綾瀬（CV：日岡なつみ）
奏・バーデン・由布院（CV：和多田美咲）
スクナヒコ（CV：水樹奈々）

＜キャラクター原案＞
草津 結衣奈：紅緒
箱根 彩耶：玖条イチソ
秋保 那菜子：Tiv
有馬 輪花：Mika Pikazo
有馬 楓花：さくら小春（QP:flapper）
下呂 美月：桜木蓮
道後 泉海：H2SO4
登別 綾瀬：アマガイタロー
奏・バーデン・由布院：小原トメ太（QP:flapper）
スクナヒコ：ぽよよん❤ろっく

＜アニメーション制作＞
動画工房
  
＜衣装制作＞
オサレカンパニー
 
＜ロゴデザイン＞
KOMEWORKS
 
＜キャスティング＞
オブジェクト

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