「愛情という名の呪い、かけていませんか?」 人気心理カウンセラーが提唱する“信じて、ほっとく”子育て論

出産・子育て

公開日:2017/4/28

 人気心理カウンセラーが、子育ての悩みを吹き飛ばす“楽しく明るい子育て論”を紹介した『お母さんが幸せになる子育て』が、2017年4月20日(木)に発売された。

「(私の思う通りの)いい子になってほしい」…。そんな“愛情という名の呪い”を子どもにかけていないだろうか? 子を持つ母親には「自己肯定感の強い子に育てたい」「将来、お金で苦労をさせたくない」「まわりに好かれる頑張り屋さんになってほしい」「素敵なパートナーに愛されて幸せな結婚生活を送ってほしい」など、子育てにおいて様々な願いがある。しかし実はそれ自体が「呪い」になっているとしたらどうだろう。

 心理カウンセラーでもある著者のセミナーやブログでは「“頑張る教”に入信させないこと(人生は頑張らないといけないものだと思わせない)」「~したら〇〇になるといった呪いの言葉をかけないこと」「ありのままでいいんだよと受け止めること」「見張らないこと」といった、“母親が楽になる”ための言葉が並ぶ。

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 同書は、従来の育児本ではない「お母さんが好きなことをやるといい子が育つ」という著者流の“母親の気持ちが幸せになる視点”で、楽しく明るい子育て法を学ぶことができる。また「めちゃくちゃよく効く! お悩みをぶっ飛ばす魔法の言葉とワーク」付きなので、著者のセミナーを受ける感覚で気持ちも楽になっていくはずだ。

「こう育てたから、こうなる」と、親の思いどおりにいく法則はない。厳しくしようが優しくしようが、怒ろうがあまやかそうが「子どもは子どもの生き方」で育っていく。子どもを信じて成長を見守ろう。

心屋仁之助(こころや・じんのすけ)
「自分の性格を変えることで問題を解決する」という「性格リフォーム」心理カウンセラー。現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営。その独自の「言ってみる」カウンセリングスタイルは、たったの数分で心が楽になり、現実まで変わると評判。著書も多数あり累計で350万部を超える。

※掲載内容は変更になる場合があります。