クローゼットは3色でいい!? せっかくトレンドカラーを取り入れても、基本を知らないとまとまりのないコーデに…

暮らし

公開日:2017/6/3

 人気スタイリストが誰でもオシャレになれるコーディネート術を紹介した、『クローゼットは3色でいい』が2017年5月26日(金)に発売された。

 トレンドのファッションなのに、なんだかしっくりこない…。その原因は、主役アイテムばかりでコーディネートしているから。主役の服を引き立たせるには、脇役があってこそ。パーソナルスタイリストとして活躍する著者は、まずは自分の体型をいかした基本の服を揃えること、そして「まとまる色」を知ることが大切だという。

 ファッション誌にでているトレンドカラーも、基本を知らないままに取り入れると、まとまりのないコーデになってしまう。オシャレに飛び級は禁物なのだ。おしゃれになるには順番があり、まずはコーディネートの基本を知ることから始めよう。

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 同書では基本の3色を活かしたコーディネートからスタート。少しずつ色を増やしながらステップアップしていけるようにカラーチャートでわかりやすく解説する。ステップごとにスタイリングやコーディネートの仕方などを紹介しているので、おしゃれ初心者にも参考になるはず。

 さらにステップを重ねることで、「着こなし力」が身につき、自分の体型をいかした形、色、小物使いなどすべてを上級者レベルまでステップアップすることができる。また、モデルルームのクローゼット収納提案をしてきた整理収納アドバイザーの経験から、コーディネートしやすいクローゼットレイアウト法まで網羅。おしゃれになるコーデの法則をマスターしよう。

杉山律子
パーソナルスタイリスト。「媚びないスタイル」をベースに、ファッションアドバイスを行う。学校在学中からスタイリストアシスタントとなり、有名デザイナーから仕事を依頼されるなど頭角を現す。さらにスタイリストとして独立し、映画・広告など幅広い分野で活動。結婚、出産を経て、「さらに多くのファッションに関わりたい」との想いからパーソナルスタイリストの活動を開始。スタイリスト経験で培った「審美眼」をもって顔立ち、内面からのぞく雰囲気と、ラインや丈にもこだわりぬいた「一番、素敵に見えるスタイル」を提案し、定評を得ている。

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