妊娠・出産から育児、離乳食も! 新米ママ&パパのための「あんしんサポートブック」3選!

出産・子育て

公開日:2017/5/31

■赤ちゃんの成長を、月齢別にサポート【育児編】

『最新版 らくらくあんしん育児』(土屋恵司:監修/学研プラス)

 初めての育児、泣き止まない赤ちゃんを前に、お腹がすいたのかオムツの交換なのか、オロオロ…近くに頼れる人がいればいいけれど…そんな時に頼りになる1冊が『最新版 らくらくあんしん育児』(土屋恵司:監修/学研プラス)。

 本書のポイントは、赤ちゃんの成長を、月齢別に赤ちゃんの全身写真付きで掲載している点。

 例えば、生後0カ月の赤ちゃんだったら、標準的な身長と体重、手足の動きといった発達の目安に加えて、育児の不安を解消するためのポイントやラクに育児ができるコツを、「あんしんマーク」と「らくらくマーク」をつけて紹介。月齢ごとにあるQ&Aのページでは、赤ちゃんの発達で気がかりなことや疑問に思っていることを解決することができる。赤ちゃんの成長と生活リズムがわかる表もついているので、一目で理解することができるだろう。

advertisement

 さらにダウンロードすれば外出先でもいざという時に役立つ「病気症状別の緊急度チェック表」や、パパと協力しあいながら子育てする方法を考えるのにぴったりのコラム「みんなで子育て」も掲載されている。

⇒詳しい本の紹介はこちら

⇒同書の購入はコチラ

 

■漫画『コウノドリ』のモデルになった、人気医師が監修!
【妊娠・出産編】

『最新版 らくらくあんしん妊娠・出産』(荻田和秀:監修/学研プラス)

 ママになって日々大きくなるお腹を眺めながら幸せな気持ちになる反面、体調の変化や出産後の生活への不安など、心配な気持ちも膨らむもの。そんな時におすすめしたいのが『最新版 らくらくあんしん妊娠・出産』(荻田和秀:監修/学研プラス)。本書を監修する荻田和秀先生は、『週刊モーニング』(講談社)の連載漫画『コウノドリ』の主人公・鴻鳥サクラのモデルになった医師でもある。

 本書は妊娠月数ごとに、ママの体の変化とお腹の中にいる赤ちゃんの様子、そして時期ごとに気をつけたい過ごし方のポイントなどがまとめてられている。しかも、妊娠中に知っておくとラクになるコツや、出産前におさえておきたいポイントを「らくらく」「あんしん」マーク付きで紹介。たとえば、つわりのタイプ別の食材の選び方や食べ方のコツなども掲載されているので、自分のつわりにあった対策を知って、ママとお腹の赤ちゃんの健康を守るための食事のとり方を学ぶのもいいだろう。

 さらに、「全国のママ&パパの妊娠生活」では、先輩ママ&パパの心強いアドバイスが紹介されている。また、何かとお金がかかる出産・育児を乗り越えるため、国や自治体から受けられる助成金や手当のリストも、しっかり掲載されている。ぜひ夫婦で熟読したい。

⇒詳しい本の紹介はこちら

⇒同書の購入はコチラ

 

■「離乳食の基本」をしっかり学べる入門書!【離乳食編】

『最新版 らくらくあんしん離乳食』(小池澄子:監修、検見崎(※)聡美:料理/学研プラス)
(※)崎は立つへんに崎のつくり

 赤ちゃんがおっぱいやミルク以外で初めて口にするのが「離乳食」。だからこそ慎重に、信頼できる情報をもとに離乳食づくりをしたい。

 『最新版 らくらくあんしん離乳食』(小池澄子:監修、検見崎聡美:料理/学研プラス)は、「どう作っていいかわからない」「食べてくれない」「少量だけ作るのに手間がかかる」といった悩みを解決してくれる1冊。

 本書では、5~6カ月(ステップ1)から、離乳食卒業(ステップ4)まで、子どもの発達や食事の注意点など、ベーシックな内容をしっかり網羅。離乳食を「つくるとき」に便利な調理器具や、食器やスタイなど「食べるとき」に便利なアイテムもカバー。そしてすべての離乳食の基本となる和風だしや、野菜スープの作り方を入門編として教えてくれる。

 また、卵はいつから食べさせて良いの? 調味料はいつから加えていいの?といった疑問に答えてくれる「食べさせてよい食材 一覧表」や、1週間の献立を載せた「今日は何を食べさせよう」は重宝しそう!

 このほかにも、下ごしらえの手間を省くなど、裏ワザを紹介した「らくらくポイント」や、「家にある食材」でも作れるように考えた「アレンジレシピ」。そして市販のベビーフードを利用したアレンジ食なども掲載されている。

 離乳食は子どもの成長を実感できる一方で、不安に思うこともたくさん。けれどもこの本は、肩の力をぬいて、がんばり過ぎないことも教えてくれる。ぜひ手にとってみてほしい。

⇒詳しい本の紹介はこちら

⇒同書の購入はコチラ