「めちゃくちゃエグくて衝撃的」サンデー新連載『隕石少女―メテオガール―』が話題に

マンガ

公開日:2017/5/21

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    『週刊少年サンデー』25号(小学館)

 2017年5月17日(水)に発売された『週刊少年サンデー』25号から、石山り~ちによる新連載『隕石少女―メテオガール―』がスタートした。空から少女が降り続けるという衝撃の設定と世界観で、「新連載、これは期待出来る!」「面白すぎる! とうとう大当たりが来たか」と大反響を呼んでいる。

 同作は、少女の姿をした機械が空からいくつも降り続けるという奇妙な世界が舞台。ある日突然始まったこの現象にも人々は3年で慣れ、少女型機械は「メテオガール」と名付けられた。メテオガールは様々な姿をしており、唯一の共通点は十代半ばの少女に見えること。落ちてきた衝撃で大破してしまうため動くことはなく、人々はメトロガールの落下を予測したり回収、処分に努め、奇妙な現象と折り合いをつけて暮らしていた。

 少女が上空から落下していく印象的なシーンから始まり、大破する少女や慣れ切った人々の様子などが描かれる冒頭には「落ちてきた美少女といちゃいちゃするんだろ? と思ってたらすごいシュールな世界だった」「めちゃくちゃエグくて衝撃的なんだが」「これはホラーなのか…?」と驚愕の声が続出。しかし「今後のサンデーでこれが一番楽しみになるかもしれない」「女の子もかわいいしなかなか勢いがあっていいぞ」といった意見もあり、かなりの期待が寄せられている。

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 石山は2015年の『サンデー』で『マギレモノ』という読み切りを掲載。この作品は告白した少女が人間を切り刻む化け物だったという設定で、冒頭はラブコメ風に始まり、一変して人が無残に切り殺されていくグロテスクなシーンが続く。読者からは「少年誌の常識を覆すほど救いのないオチ」「まさかサンデーでこんなイロモノが読めるとは!」「読切という少ないページでこれとか連載でどうなるのか楽しみで仕方ない」と絶賛の声が上がり、期待の新人として注目を集めていた。

 満を持しての連載開始となった『メテオガール』。この先にはどんな衝撃が待ち受けているのだろうか。