「とてもやらしいミルク」「無線るん」…”おかんメール”ついにフィナーレ! 母の愛と破壊力に満ちた爆笑メッセージ集!!

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公開日:2017/5/22

『おかんメールFinal』(おかんメール制作委員会/扶桑社)

 母の日はお母さんに感謝の気持ちを伝えましたか? 4月26日に発売された『おかんメールFinal』(おかんメール制作委員会/扶桑社)は人気シリーズの完結編。2014年5月10日に発売となった、第1弾『おかんメール』は初版6000部からスタートし、テレビ、ラジオ、新聞で取り上げられ版を重ね、ついに第7弾でフィナーレを迎えた。シリーズ累計で43万部突破というベストセラーになっている。

 本書では、母が娘や息子に宛てた心温まるメッセージ、おもしろメール、意味不明の置き手紙などを写真やコメントを使って紹介している。その中で繰り広げられるお母さんたちの操作ミス、誤変換、思い込み、唐突な話題の転換から生まれる、愛すべき珍言はもはや神の領域! そのいくつかをここで紹介したい。

・キレイな桜の写真ととも送られて来た母からの下ネタメール。
「とてもやらしいミルクの味がしました」

・母と演奏会の会場についてのラインのやりとり。
「何処で殺るの?」

・実家で鍋をしようと食材について尋ねると、「ほぼ揃っている」とのこと。“足りないものがあったらメールして”と送ると、「豚肉、鶏肉、豆腐、ねぎ、うどん、生椎茸ぐらいです」「追加です、春菊、ほうれん草です」と来た。かなり見通しの甘い母。揃っているのは調理器具だったようだ。

・スキューバダイビングでファインディング・ニモのモデルと思われる、カクレクマノミと一緒に撮った写真を母に送ったラインの返信。
「わぁポニョにあったんだね…凄いね…それにしてもキレイな海だね」

・母から届いたメール。
「無線るんのパスワードってどこに書いてあるの?」

・実家にあった、もうすぐ75歳の母のメモ。「国分、山口、長瀬、松岡、上島」と、ダチョウ倶楽部が1名入り込んでしまったようだ。

 他にも、おかんのおかん(=おばあちゃん)メール、おかんによる謎のおもしろアート作品を撮った写真の数々、第1弾から第6弾の “おかんメール”ベストセレクションが収められ、「もう勘弁して~!」というほど笑わせてくれる。

 これまでヒットを飛ばし続けてきたワケについて、制作委員会は本書で紹介される“おかん”を通じて、“自分のおかんを思い出す”という、「ココロの帰省」というようなものがあったのではないかという。

 本書を手に取り、ひと笑いした後にでも、日頃恥ずかしくてきちんと伝えられてない“おかん”への感謝の気持ちを伝えてみてはいかがだろうか?

 がしかし、決して電車でお読みならないように!

文=澤 ゆか