「書店員 島耕作」に「幸村誠書店」!? 講談社がスタートさせた「じぶん書店(R)」って?

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

img01

講談社がオープンした、スマートフォンだけで自分の電子書店を開設できるサービス「じぶん書店(R)」。事前登録を行った約130の作家&編集者が開いた公式書店と、約4,000の一般ユーザーによる書店が一斉にオープンした。著名作家が並ぶユニークな公式書店は見逃せない。

「じぶん書店(R)」とは
講談社が展開している電子書籍約32000点の中から売りたいタイトルを選び、推薦コメントを入れるだけで、簡単に自分の電子書店を開設することができる。開設に費用は一切かからず、電子書籍が売れた場合は10%のアフィリエイトコインが書店運営ユーザーに。このコインは電子書籍の購入や、書店に並べられる商品点数の拡張などに使えるほか、エクスチェンジサービスと連携しているので、他のポイントやマイルに替えることも可能。
◆「じぶん書店(R)」公式サイト:https://jibunshoten.com

今回の公式書店には、『島耕作』シリーズの著者・弘兼憲史が開く「書店員 島耕作」や、『ペン太のこと』の著者・片倉真二のユニークな推しコメントが楽しめる「便所本」など、様々な作家が登場する。

advertisement

<その他ピックアップ作家>
・「犬飼書店」―犬飼のの(『ブライト・プリズン』シリーズ)
作品を大切にしていることが伝わる、丁寧な推しコメントは必読。

・「松浦だるま書店」―松浦だるま(『累-かさね-』)
繋がりがあるからこそ書ける、他の漫画家作品に関する推しコメントは必見。

・「さぶろうの好きなマンガならべ」―恵三朗(『フラジャイル』)
『フラジャイル』各巻の推しコメントは、作者ならではの裏話が満載。

・「幸村誠書店」―幸村誠(『プラネテス』)
充実の推しコメントで読みたくなる&買いたくなるはず。

ピックアップした作家のほか、今後も著名作家の公式書店が続々とオープンする予定。作家ならではの特集のユニークさと推しコメントを楽しもう。

※掲載内容は変更になる場合があります。