平野レミ節全開! 悩める新婚花嫁に向けた簡単料理レシピ「肉と調味料は、女と男の関係と一緒ね」

暮らし

公開日:2017/5/30

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 料理愛好家・平野レミ&食育インストラクター・和田明日香直伝の『M.O.Tカンタン料理レシピ』が付録についた『ゼクシィ』7月号が、2017年5月23日(火)に発売された。

 新婚生活は夫婦の新たな食生活の始まり。「冷蔵庫の余りもので手際よく!」と張り切りたいところだが、「そもそも食材や料理に対する基本的知識がない」なんて悩みを抱える新婚花嫁も多いのでは? そんな悩みを解決すべく、嫁姑コンビの平野レミと和田明日香が「M.O.T(無駄なく、おいしく、手際よく)」をキーワードに、新婚の食卓を愛情と野菜でいっぱいにする直伝レシピを公開。付録裏面には、おいしい野菜の見分け方と保存方法が分かる「野菜のきほん 早見表」も付き、捨て野菜しない&毎日の料理が楽しくなること間違いなしのアイデアレシピが満載だ。

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 撮影では和田の「私たち世代は、レミさんのような方達が既においしい料理を作る近道を見つけてくれているのでラッキーです」という発言を聞いて、平野は思い出したように「私が若かった頃、豚の角煮を作ったことがあって、いくら煮てもどんどん固くなっちゃうの」と語った。また「肉が固いうちに、調味料を入れても味がしみ込まないのよ。だけど、肉が柔らかくなって受け入れ体制ができたところに調味料を入れると、スーと染み込むことに気付いたの」と、豚の角煮の作りかたのポイントを解説。

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 平野は続けて「その時私が思ったのは『肉と調味料は、女と男の関係と一緒ね』」とコメント。「肉が女で、調味料が男。『好きだ! 好きだ』って、好きじゃない男性に言われても心が固くなるばかりでしょ、でも、気持ちが柔らかくなった時に『好きだよ』って言われれば『あ、実は私も』って素直に受け入れられるでしょ?」と楽しそうに話した。男と女の恋愛感情に対して、上手く料理と絡めた発言に撮影現場は笑いが絶えない。

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    にんにくを大胆にボウルの底面でつぶす平野レミ
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    平野仕込みの手付きでハンバークを手際良く作る和田明日香

新婚花嫁に平野レミ&和田明日香からメッセージ

「簡単なものでも、とにかく自分で作るってことが大事。今は、レトルトで手軽に食事を済ませてしまえる世の中だけど、ここで手間をかけて料理を作るかが料理上達の分かれ道よ」平野レミ

「嫁は義母の味をのっとりながら、自分の味を作りあげる“ハイブリッド”な形で料理の幅も広がる。最初は経験値の問題で「無駄なく」「手際よく」はできないから、気負わずに、毎日楽しくご飯を作るのがいいと思います」和田明日香

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 どれだけ準備期間を経ても結婚後はがらりと生活が変わり、悩みごとは尽きないもの。まずは平野&和田直伝の愛情いっぱいレシピで食卓を囲んで笑顔になろう。

※掲載内容は変更になる場合があります。