『クレイジージャーニー』で話題沸騰!『奇界遺産』写真家・佐藤健寿による親子で楽しめる奇妙なワールド・ガイド

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公開日:2017/6/8

 世界中の「不思議」を膨大なイラストと写真で紹介する、『THE WONDER MAPS 世界不思議地図』が2017年5月19日(金)に発売された。

 同書はTV「クレイジージャーニー」でもおなじみの『奇界遺産』写真家・佐藤健寿が、奇妙な景色や怪事件、不思議な人物、未確認生物、オーパーツ、廃墟、お祭り、民族、宇宙の謎までを膨大なイラスト・写真・解説で紹介。親子で楽しめる奇妙なワールド・ガイドブックになっている。

MAPS:世界中の奇妙なものを集めた地図
アジア・オセアニア、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、そして宇宙。エリアに点在する不思議なもの・奇妙なもの・美しいものたち(ワンダー)をマップ化。実在する奇妙な文化・風習・景色から、未確認生物・謎の古代文明・伝説・神話まで、ひと目でその地域の「不思議」が分かる。

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WONDER:全世界に散らばる奇妙なもの、不思議な事件、実在する絶景・奇景
奇妙な症候群を生んだ先住民族の悪魔、体長15cmの妖精、アフリカにパニックを起こした巨大コウモリ、世界各地の未知水棲生物などの「未確認生物」。謎の大陸が描かれた地図、紀元前の宇宙飛行士像、シュメル文明などの「オーパーツ」。世界最悪の建造物、悪趣味の集大成といわれた庭園、160の個室がつくられた家などの「奇景」。身長5mの謎の部族、人造人間、ノアの方舟が漂着した山、キリストを刺した槍などの「伝説」。壁に顔が浮き上がる民家、瞬間移動した軍艦、勝手に移動する棺桶、田園で発見された謎の地上絵などの「怪事件」。不食の実践者、500歳を超える不死身人間、的中率80%以上の予言者、軍事利用された超能力者などの「怪人」… 各地の不思議なものたちを地図上に配置。

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SPOT&EVENT:実際に存在する絶景・奇景・奇祭
宇宙人の絵が描かれた洞窟、巨大隕石が落下した町、青い炎の山、ゴールドラッシュ時代の廃墟、奇病のサンプルが並ぶ博物館、気象兵器と噂される謎の施設、湖上に浮かぶ人口島、世界で一番雷が見られる村、半魚人の石像が発掘された遺跡、砂漠の黄金郷、地獄の入り口と呼ばれる湖、世界で一番美しいミイラ、草原に描かれた謎の地上絵など、実際に存在する名所を写真入りで掲載。キリストの処刑の再現、無数の修行者たちの一斉沐浴、飛行機を信仰する奇習、架空の都市をつくりあげる祭、魔女文化に由来する火の祭、遺体を掘り起こして踊る奇祭など、世界各地の奇習・祭り・イベントも紹介する。

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PEOPLE:数奇な運命をたどった人物
アマゾンに謎の遺跡を探して消えた伝説の探検家、墓地から蘇ったカリブ海の男、江戸時代に世界を漂流した日本人、コロンブスを超える謎多き大航海者、神から数字を授かった天才学者、アメリカに君臨したただ1人の皇帝、マンションで奇妙な実験を続ける男、南極の海を手漕ぎボートで越えた男、16年間地下牢で生活していた少年、30年間ひたすら世界を旅しつづけた男など、地域に関係する奇妙な人物をピックアップ。

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MYSTERY:不思議な出来事や伝説
空から石が降り注ぐ奇妙な事件、江戸時代に海岸に流れ着いたUFO、全米を旅した頭のない鳥、未来からタイムマシンに乗って現れた男、キリストの遺体が眠る山奥の村、14人のパイロットが忽然と消えた怪事件、水中から火の玉が噴き出す東南アジアの村、チベットの地下に広がる謎の地下世界、宇宙の秘密を知っていたアフリカの少数民族、謎の文字で書かれた誰も読めない本など、世界の不思議な出来事や伝説を徹底解説。

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 いつの時代もロマンは冒険心を駆り立てるもの。同書を参考に、世界に散らばる“不思議”を見つける旅に出かけよう。

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佐藤健寿(さとう・けんじ)
写真家・作家。武蔵野美術大学卒。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆。著書に『奇界遺産』『奇界遺産2』『世界の廃墟』『SATELLITE』『奇界紀行』『TRANSIT 特別編集号~美しき不思議な世界~』など。「タモリ倶楽部」「クレイジージャーニー」「ニッポンのジレンマ」「ラジオアドベンチャー奇界遺産」ほか出演歴多数。

阿部結(あべ・ゆい)
宮城県気仙沼市出身、東京都在住。美術教師をしながら画家として活動する父に影響を受け、幼少の頃より絵を描きはじめる。のちに、パレットクラブスクールでイラストレーションを学び、現在はイラストレーターとしてCDジャケットのイラストなどを手がける。

※掲載内容は変更になる場合があります。