大友克洋トリビュートイラスト展開催! 松本大洋、浦沢直樹、岸本斉史ら豪華作家陣の参加にファン歓喜

マンガ

公開日:2017/6/1

 世界的な人気を誇る漫画『AKIRA』『童夢』などの作者・大友克洋に影響を受けた作家によるトリビュートイラスト展「TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION」の開催が発表され、「大友克洋トリビュート! これは行かなくちゃだわ」と注目を集めている。

 同展は、日仏の作家79人による大友作品のトリビュートイラスト集『TRIBUTE TO OTOMO』の発売と、大友がアングレーム国際マンガフェスティバルでグランプリを受賞したことを記念して開催。アングレーム国際マンガフェスティバルはフランス西部の都市アングレームで開催される世界でも有数の漫画イベントで、イラスト集はフェスティバルの開催日に合わせてフランス版、日本版が同時発売された。

 イラスト集に参加しているのは、『ピンポン』『鉄コン筋クリート』の松本大洋や『20世紀少年』の浦沢直樹、『NARUTO -ナルト-』の岸本斉史など、国内外で活躍している有名漫画家をはじめとした79人の作家陣。展示会では、そんな豪華作家陣がイラスト集に描きおろした作品を鮮やかな高精細出力画で展示するだけでなく、大友克洋による原画の展示、参加作家の代表作の自由閲覧展示なども楽しめる。原画展示には本邦初展示となるイラストも含まれ、会期中にはサイン会やトークショーなど、トリビュート作家が出演するイベントも複数開催される予定だ。

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 展示会は大友だけでなくトリビュート作家のファンにとっても見逃せないイベントのようで、「士郎正宗の大友克洋トリビュート… 感慨深いなーこれは」「トリビュート展の吉田戦車が気になって寝れない」といった声が多数上がっている。

 作家陣の一人である『TO-Y』の上條淳士は、ツイッターに「AKIRA 2029」と題したイラストをアップ。「あれから10年後の金田(27歳ぐらい?)を描かせていただきました」とコメントしている。アップされた画像はモノクロだが展示では着色版のポスターとなってお披露目されるそうなので、見たい人は会場へ足を運ぶしかないだろう。

■「TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION」
日程:2017年6月3日(土)~6月18日(日)
会場:タワーレコード渋谷店 8F SpaceHACHIKAI
営業時間:11:00~21:00(最終入場20:30)※最終日のみ17:00まで(最終入場16:30)
入場料:800円(税込)
公式サイト:http://towershibuya.jp/