「ジャンプ」27号、『左門くんはサモナー』完結に悲しみの声続出「そんな馬鹿な… まだ続くもんだとばかり…」

マンガ

公開日:2017/6/8

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    『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)

 2017年6月5日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』27号で『左門くんはサモナー』が最終回を迎え、「えええ左門くん最終回!?」「これからのジャンプに沼先生がいなくなるだと」「そんな馬鹿な… まだ続くもんだとばかり…」と、完結を惜しむ声が続出している。

 同作は、生粋の“良い人”である女子高生・天使ヶ原桜(てっしー)のクラスに、本物の悪魔召喚術士・左門召介が転校してくるところから始まる。てっしーは“善人嫌い”というひねくれた性格の左門くんに目をつけられ、彼女を破滅へと導くために召喚された悪魔によって日々さまざまな騒動が巻き起こってしまう。

 作者の沼駿にとっては初の連載作品。読者からは「召喚される悪魔が間抜けで親しみやすいヤツらばっかり」「人間の2面性や善悪の見せ方が上手い!」「毎週毎週キレが増すギャグとシリアスのバランスがとても好き」と絶賛の声が上がっていた。

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 最終回では、左門くんが算文町から去って4年後の、算文高校の仲間たちの姿が描かれた。見届けたファンからは「最終章に突入かなと思ったら終わってしまった… 愉快な日々をありがとうございました」「約1年間ほんと楽しかった。先生お疲れ様でした!」と作者を労う声が相次ぎ、「初連載でここまで描けたんだから今後に期待しかない」と、次回作への期待も大いに寄せられている。

 本編は完結を迎えたが、5月26日(金)発売の『ジャンプGIGA』vol.2には同作の番外編が掲載されている。描きおろしポスターと貼ってはがせる特製ステッカーも付録しており、「ポスターみんなかっこいいし身長順に並んでるの可愛い!」「ステッカー定期に貼った! 今日から私も算文町の住人だよ左門くん」と大好評のようだ。さらに今後は完結記念LINEスタンプの製作や『ジャンプGIGA』vol.4にも番外編の掲載が決定しているとのことなので、まだまだ左門くんとてっしーを見守り続けよう。