アニメ「BORUTO-ボルト-」第11話、ナルトとシノの会話が話題「大人になるとこうも変わるのか」

マンガ

公開日:2017/6/20

 2017年6月14日(水)放送の「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第11話では、ナルトとシノの会話に「ナルトパパがめっちゃ厳しい」「ナルトがそっち側に回る日が来るとはなぁ」との声が上がった。

 前回のラストシーンでは、里の一般人が急に暴れだしてしまうという“ゴースト事件”が新たに発生し、ボルトが通っている“忍者アカデミー”の生徒も巻き込まれてしまう。第11話「黒幕の影」ではその続きが描かれたのだが、事件を捜査していたボルトは事前に止められなかったことに責任を感じ、落ち込んでしまう。

 しかし危険な事件を捜査しようとしているボルトを、ナルトは良く思っていない様子。ボルトをゴースト事件の被害者が治療されている部屋に連れていき、危険な事件であることを認識させた。そして「これまでの事件でお前たちが無事にすんでいたのは、単に運が良かっただけなんだぞ」と説教し、ボルトが事件に関与するのを止めようとする。

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 すると治療室にシノが入室し、「ボルトたちは職業体験をしていただけだ」と事件を捜査しているボルトをかばう。これにナルトは「シノ… こいつはまだ子どもだ。分別のつく年じゃねえ」と言い返すも、シノは「そうかもしれねぇ。だが子どもは大人以上の働きをみせることがある」と意見。そして「大人扱いをしてやればの話だが」とつけ加えた。

 子どもの頃のナルトといえば、周りに認められたいが為に“禁術”の巻物を盗んでしまう程の無鉄砲な人物。一方でシノは常に冷静な判断をする頭脳派なキャラクターだった。しかし今回はナルトが子どもの無茶を止め、シノがかばうという構図に。これはファンにとっても意外だったようで「ナルトの方が厳しくてシノが甘い… 大人になるとこうも変わるのか」「ナルトが子どもを縛る側になるのは予想外」「時代が変わったな」との声が続出。

 父親らしい子どもへの厳しさを見せたナルト。今後はボルトとどのような親子関係を築いていくのだろうか。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週水曜 17:55~
放送局:テレビ東京系
※リピート放送 テレビ東京系 毎週土曜 7:00~/BSジャパン 毎週火曜 深夜0時58分~
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/