アニメ『名探偵コナン』864話、いつもより毒舌な小五郎が大好評

マンガ

公開日:2017/6/30

 2017年6月24日(土)にアニメ『名探偵コナン』の第864話が放送されたのだが、推理シーンではコナンの代わりに別の人物が眠りの小五郎を演じ、「いつもより辛らつなおっちゃんの推理笑った」「高木の扱い酷くない? と思ったらコナンじゃなかったwww」と話題になっている。

 864話「霊魂探偵殺害事件(後編)」では、霊魂探偵・堀田凱人が殺害された事件に巻き込まれたコナンが、いつものように小五郎を眠らせたあとで蝶ネクタイ型変声機をどこかに落としてしまったことに気づく。高木刑事や目暮警部は眠った小五郎を見て推理が始まると期待するが、蝶ネクタイのないコナンにはごまかすことしか出来ない。しかし、うつむいたままの小五郎は突然しゃべり始め、事件のトリックの解説を始めた。

 よく見ると小五郎の襟もとにはスマートフォンが隠してあり、近くのカーテンの裏には人影が。蝶ネクタイを持っていたのは、一緒に事件を捜査していた世良真純と行動を共にする金髪の少女だった。少女は巧みに蝶ネクタイを操り小五郎の声で推理を披露するが、高木を「馬鹿かお前は」と罵倒するなど、いつもより固い口調と強めの言葉遣いで刑事たちを困惑させる。コナンは犯人が自供をしているうちにカーテンのそばへ走ったが、その時すでに少女は隣の部屋へ逃げた後だった。

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 この推理ショーに「コナンくんが変声機を使えないパターン初めて見たかも」「いつもよりサバサバしてる小五郎面白いな!」「“馬鹿かお前は”ってもう1回言って欲しい」と視聴者に大好評となり、「声優さんはいつもと同じはずなのに微妙な違いが出せてて本当に凄い」「声優さんの演技すごいな~喋り方ちゃんと別人!」と、小五郎を演じる声優・小山力也にも絶賛の声が上がっている。

 また、ラストには前回に続きジン&ウォッカも登場。ファンにはたまらない回となったようだ。