累計100万部突破、話題の細胞擬人化マンガ『はたらく細胞』アニメCMに大反響「クオリティ高すぎ」「このままTVシリーズ化してほしい」

マンガ

更新日:2017/11/27


 清水茜のマンガ『はたらく細胞』の最新コミックス第5巻が2017年8月9日(水)に発売される。発売決定を記念したアニメ動画も公開され、そのクオリティに「マンガの世界観がバッチリ表現されていて良いぞ!」と反響が起こっている。

『はたらく細胞』は白血球や赤血球、血小板、マクロファージなど、体の中で休むことなく働く“細胞”たちを擬人化したファンタジーマンガ。コミックスはこれまでに累計100万部を突破し、2016年の“このマンガがすごい! オトコ編”で第7位を獲得するなど高い人気を誇っている。

 最新コミックス発売決定を記念して制作されたアニメーション動画は、TVアニメ「ボールルームへようこそ」の放送直前特番で30秒バージョンが公開、YouTubeの講談社公式アカウントでは60秒バージョンが視聴できる。60秒バージョンは「あなたの体内には約37兆2,000億個の細胞が働いています」というナレーションからスタートし、建物を模した体内を赤血球がCO2を運搬するようすや、肺炎球菌を白血球が「この雑菌野郎!!」と叫びながら攻撃するアクション描写も盛り込まれている。ファンからは「アニメで動く赤血球ちゃん可愛いーーー!」「敵の返り血を浴びたモノトーンの白血球さんがカッコよすぎる…」「キャラデザがめちゃくちゃ良い!」「まさか細胞に心ときめく日が来るとは思わなかったわ」といった反応が続出している。

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 原作マンガでは白血球をはじめ、キラーT細胞(細胞傷害性T細胞)や樹状細胞など登場するキャラクターに名前は付けられておらず、すべて細胞名のまま登場。体内での役割もコマ内に明記されているが、今回のアニメCMでも原作要素を損なうことなく映像化しているため「アニメになっても学習マンガの役割がしっかり機能してる!」「CMとして作られた割にはクオリティが高すぎ」「同じスタッフでこのままTVシリーズ化してほしいレベル!!」といった声も相次いでいる。



 今回のCM動画でファンはアニメシリーズ化への期待を高まらせたようす。ファンの声は届くのか、今後の展開を見守ろう。

【公式Twitter】@hataraku_saibou