「サンデー」34号、新鋭作家による読み切り3連弾が大好評!「続きが読みたい」

マンガ

公開日:2017/7/22

    img01
    『週刊少年サンデー』34号(小学館)

 2017年7月19日(水)発売の『週刊少年サンデー』34号に、新鋭作家による読み切りが一挙に3本掲載された。タイプの違うラブコメ3作に、読者からは「今週の読み切りどれもめちゃくちゃ良いじゃないか!」と絶賛されている。

 1本目に掲載された渥美駿の『背伸びのアリサちゃん』は、背伸びした言動をしてしまう小さい少女・アリサとアリサの彼氏・まことのすれ違いを描いた作品。アリサは身長のせいでいつも子供に見られがちで、彼氏の有無や恋愛経験を問われるとついつい見栄を張ってしまう。まことはそんなアリサの発言を全て信じる素直な男子で、アリサの見栄がきっかけで2人にはちょっとしたすれ違いが生まれてしまう。

 2本目は、井上小春の『150キロの彼女』。井上は以前『少年サンデーS』で『弟のハゲ化が止まらない!』『お前は俺のオカンかよ!?』といったユニークな設定の読み切りを掲載してきたが、今度のヒロイン・カホは体重がなんと150キロ。「着やせする」という彼女は服を着た状態だと美人なのだが、脱ぐとかなりの肥満体形でまるで別人のよう。衝撃のカミングアウトを受けた彼氏は、動揺しつつもカホと初デートに出かけることにする。

advertisement

 最後を飾ったのは、鳥栖文隆の『亜美ちゃんは笑わない』。亜美はメイド喫茶の新人メイドだが、全く愛想を振りまかないことが逆に客を惹き付け驚異の人気メイドに。亜美目当ての客たちは彼女の気を引こうとあの手この手で挑むが、亜美はそのすべてをスルーして客のハートにさらに火をつけていく。

「アリサちゃん絵柄が可愛くて好み!」「『150キロの彼女』の続きめっちゃ読みたいwww」「亜美ちゃんかわいい… どこのメイド喫茶に行ったら会えますか?」と読み切りは3作とも大好評で、続編を希望する声も多く上がっている。井上はウェブコミックサイト「サンデーうぇぶり」での連載が決定しているそうなので、気になった人は是非チェックしてみては?