世界で3000万人に愛されている大ベストセラー絵本「にじいろのさかな」刊行25周年! サイン会&ワークショップ、原画展開催決定

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/12

 世界で3000万人に愛されている大ベストセラー絵本「にじいろのさかな」シリーズ。シリーズ8作目にあたる待望の新刊『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』が2017年7月12日(水)に発売。さらに著者の来日イベント開催が決定した。

 きらきら輝くうろこをもった、世界でいちばん美しいさかな「にじうお」。ひとりぼっちだった彼が、仲間と共に成長し、優しさ、思いやりなど、本当に大切なものをみつけていく絵本シリーズは、今年で25周年を迎えた。著者の故郷であるスイスを皮切りに、世界各国で25周年を記念したイベントが開催される中、遂に著者であるマーカス・フィスター氏が来日することに。

■「サイン会&ワークショップ」
開催日:2017年8月11日(金)
子どもが楽しめる「ぬりえ」イベントを2店舗で開催。
・三省堂書店池袋本店:http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/events/2506
・紀伊國屋書店新宿本店:https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20170707100308.html

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■「刊行25周年記念 にじいろのさかな原画展 ~マーカス・フィスターの世界~」
会期:2017年8月16日(水)~8月28日(月)
場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ10階 特設会場
入場料:一般800円、大学・高校生600円、中学生以下は無料
https://www.jr-takashimaya.co.jp/event/170728rainbowfish/

最新刊『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』を含む、「にじいろのさかな」シリーズの原画など、たくさんの絵本の原画を展示。8月16日(水)には、原画展会場にスイスからフィスター氏が来日予定。フィスター氏といっしょに「にじいろのさかな」の誕生日を祝う、楽しいイベントも開かれる。

『まけるのもだいじだよ にじいろのさかな』ストーリー
あるひ、海をさんぽしていたにじうおは、ガールフレンドのあかひれに、かくれんぼに誘われます。おにになったにじうおは、すぐにみんなを見つけられると自信満々でしたが、なかなか見つけることができません。負けを受け入れることができないにじうおは…。優しさ、友情、思いやり、大切なことを教えてくれる絵本シリーズ待望の最新作。

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マーカス・フィスター
1960年、スイスのベルンに生まれる。高校卒業後、ベルンの美術工芸学校の基礎科に入学。その後、グラフィック・デザイナーとして1981年から1983年までチューリッヒで働く。カナダ・アメリカ・メキシコを旅行ののち、帰国後はフリーランスのグラフィック・デザイナー、イラストレーターとしても活躍している。おもな作品に「ペンギンピート」シリーズ、「うさぎのホッパー」シリーズ、「にじいろのさかな」シリーズなどがある。1993年、『にじいろのさかな』でボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。『にじいろのさかな』以外の日本での翻訳絵本に、『ちいさな つきがらす』『おしえて おしえて』『いろとりどり』『ペンギンピート ひみつのぼうけん』『ねぼすけふくろうちゃん』がある。

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