「捨てられない」気持ちもスッキリ。 古着でポリオワクチン接種を支援する「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」

暮らし

公開日:2017/9/4


 株式会社 毎日が発見は、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)と協働で「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」を運営しています。

 2016年12月に、1人1回限り1,000個限定でトライアル提供したところ、1カ月で限定数量を完売。「亡くなった母の形見の品を処分できず困っていたところ、このサービスを見て、気持ちが楽になった」、「ものを大事にする世代で捨てられないものが多い。それらが社会貢献につながるのはうれしい。何度も使いたい」、「親や友人にも勧めたい」、といった声を多数いただきました。その後、5月に販売を再開し、50,766 人分のポリオワクチンを寄付することができました。(2017年8月現在)

◆「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」とは


 不要な衣類やバッグ・靴・服飾雑貨を利活用して、開発途上国をはじめ世界の子どもたちに向けたポリオなどのワクチン接種費用等を支援する活動です。株式会社 毎日が発見(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三宅明)、日本リユースシステム株式会社(東京都港区、代表取締役 山田 正人)、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(Japan Committee,Vaccines for the World’s Children:JCVと略。事務局:東京都港区、理事長:細川佳代子)の3者の協業で行っています。

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 税込2,500円~の回収キットを購入し、古着を段ボールに詰めて送ることで、回収キット1つあたり子ども10人分のポリオワクチンに相当する金額を、JCVに対してワクチン接種支援活動費用として提供しています。なお、送られた古着等は、リユース(再利用)品・リサイクル(再生)品として海外に輸出されています。

▼詳しい詳細はコチラ▼
「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」

■「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」の流れ


(1)「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」キット購入申し込み

株式会社 毎日が発見の運営する通販サービス「毎日が発見ショッピング」(https://www.shop.mainichigahakken.net/)にて、「片付けで子どもを救おう古着ボックス」キットを購入します。これらのキットの封入は、福祉事務所 天成舎に業務委託しており、海外の子どもを救うだけでなく、国内における障がい者の雇用促進にもつながっています。

(2)不要衣類やバッグ等の送付

「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」キットが届いたら、自身で用意した段ボール箱に衣類やバッグを詰め、指定の宅配便会社(佐川急便)を使って発送します。
※便利な「段ボールつき」3,240円(税込・送料別)の商品もあります。

(3)クーポン

キットには、通販サービス「毎日が発見ショッピング」でのお買い物に使用できる2,000円分の割引券が同封されています。こちらを利用して、WEBやカタログでお買い物を楽しんでいただけます。

(4)ワクチンの寄付と雇用創出

1回の利用で、JCVに対して、10人分のポリオワクチンが寄付されます。さらに開発途上国への衣類輸出売り上げの一部をJCVに対しワクチン接種費用として寄付しています。また、衣類の輸出先相手国では、受け入れたバッグや衣類の仕分けなどのために新たな雇用機会が作り出されるといった、副次的な効果に対する評価も高まっています。

▼詳しい詳細はコチラ▼
「片付けで子どもを救おう 古着ボックス」