未来への想像力、水平線のむこう『エクサスケールの少女』【書評】

文芸・カルチャー

2017/8/24

 出雲。父の実家が島根である私にとって、小さいころよく行った思い出深い場所である。AI。デジタル・メディア論や情報倫理を専門にしている私にとって、そのありかたを注視している存在である。『エクサスケールの少女』は、この両者が背景となっている。「太古の神話へのいざない」と「最先端のAI関連技術」という正反対のベクトルに加... 続きを読む