ドラマ「僕たちがやりました」6話、窪田正孝たちを追い詰める三浦翔平のセリフが「本当に重すぎる…」と話題に

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公開日:2017/8/27

 ドラマ「僕たちがやりました」の第6話が2017年8月22日(火)に放送されたのだが、事件を追っていた刑事・飯室(三浦翔平)のセリフが「怖えー! やはり現実は残酷だな」「忘れようとすれば思い出す、って言葉が本当に重すぎる…」と視聴者に衝撃を与えている。

 第5話で爆破事件の真犯人を名乗る男が逮捕され、拘留されていたパイセン(今野浩喜)が釈放される。トビオ(窪田正孝)はパイセン、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)と再会し、戻れないと思っていた“そこそこの日常”に帰っていった。しかし飯室はそのことに納得しておらず、事件と何か関わりがあるのではと闇社会のドン・輪島(古田新太)に接触する。

 一方、事件の犯人が自分たちではないと信じているトビオたちは、以前のようにパイセンと遊びに興じていた。しかしパイセンが言いだした“暴露大会”で真犯人が偽物であることを聞かされ、矢波高校を爆破させたのは自分たちであること、そしてその爆発のせいで10人の死亡者を出してしまったという真実に改めてショックを受けることに。パイセンは黙っていれば真実は闇の中に葬れると主張したが、そこに4人の話をすべて聞いていた飯室が現れ、自分は真実にたどり着いていたこと、真犯人のでっち上げはパイセンの父である輪島が立場を守るために行ったものだという話を告げた。

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 パイセンは事件はもう終わったことだと抵抗するが、飯室は「ただ伝えに来ただけだ、俺みたいに真実を知っている人間がいるっていうことと、お前らが殺した人間の顔を」と、爆発で死亡した10人の写真をトビオたちに見せつける。幸せを感じるたびに人の命を奪ったことを思い出せと迫る飯室の迫力には、「誰にバレなくてもやった事は消えないんだな」「トビオたちが幸せになれない呪いをかけに来たってことか… 三浦くんの熱演がすごい」と視聴者も息を呑んだようだ。

 これまでとは打って変わって重い空気に包まれるトビオたち。4人は自分の罪とどう向き合っていくのか、今後の展開から目が離せない。

■ドラマ「僕たちがやりました」
放送:毎週火曜 21:00~
原作:金城宗幸
漫画:荒木光
監督:新城毅彦、瑠東東一郎
キャスト:窪田正孝、永野芽郁、新田真剣佑、間宮祥太朗、葉山奨之、今野浩喜 ほか
公式サイト:https://www.ktv.jp/bokuyari/