“地球上で最も美しい青”を激写! 世界中から集めた絵画のような水中の絶景

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公開日:2017/10/8

 地球上で最も美しい青。水中の絶景を世界中から集めた写真集『unknown(アンノウン)』が2017年9月25日(月)に発売された。

 同書は、独特の色彩と気持ちのよい構図で人気の水中写真家・鍵井靖章の最新作で、世界中の海から絵画のように美しい写真193点を収録した1冊。

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 20年以上世界各地の海の写真を発表してきた鍵井が、今回選んだテーマは見たことのない「未知の海」。そのテーマが「青と光」「小さなデザイン」「憧れのビッグブルー」「おとぎの国へ」「礁原の宇宙」というテイストの異なる5つの切り口で構成されている。

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 鮮烈な海の碧に銀河のように煌めく魚たちの群れ。咲き乱れるサンゴやイソバナの花畑。静寂のサンゴ礁など、どれも自然がつくる極限の美が感じられ、「地球にこんな場所があったのか」と驚くはず。

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 232ページ、写真193点の大ボリュームで魅せる本当の海の姿。巻末では、鍵井が特に思い入れのある7つの海を紹介する。海に潜っている気持ちで、地球の未知なる鼓動を感じよう。

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鍵井靖章(かぎい・やすあき)
1971年兵庫県生まれ。水中写真家。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏に師事する。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物に出来るだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。3.11以降は、岩手県の海を定期的に記録している。『wreath(リース)』『海中散歩』『夢色の海』『ダンゴウオ-海の底から見た震災と再生-』など著書多数。2013年、2015年に「日経ナショナルジオグラフィック写真賞」優秀賞を受賞。

※掲載内容は変更になる場合があります。