「貧乏に振り回されるのはもったいない!」お金がなくても青春を謳歌する、貧乏女子高生の日常物語『清く貧しく』

マンガ

公開日:2017/10/8

『月刊アクション』で連載中の人気作『清く貧しく』のコミックス第1巻が2017年9月12日(木)に発売された。

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(C)菅原じょにえる/双葉社

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(C)菅原じょにえる/双葉社

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(C)菅原じょにえる/双葉社

 同作は、注目の新人“菅原じょにえる”による初の単行本作品。笑顔とアイデアで日々を生きる主人公の姿に、心が洗われると新聞書評でも話題になっている。

お金がなくてもアイデアで楽しみ、「貧乏に振り回されるのはもったいない」と笑顔を絶やさない亜美の姿に、きっと前向きになれるはず。読売新聞 2017年9月25日(水)夕刊

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(C)菅原じょにえる/双葉社

あらすじ
高校2年生の古井亜美は、父が遺した借金のために、母と弟と一緒にボロい一軒家で貧乏暮らし。テレビもパソコンもスマホさえなくても、卑屈になることなく、節約と貰い物と自作アイテムを駆使して毎日を楽しく生きている。気落ちしている弟のために、“亜美ブランド”のPCやお化け屋敷を手作りしたり、掃除中に壊してしまったふすまに、想い出の写真を飾りつけたり。そんな日々を送っているが、時に「なんであたし、みんなと同じ事できないんだろ…」と自分の境遇に思い悩むこともあり―。

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 新人作家ながら、細やかな人物描写とあたたかなストーリー展開は、菅原の代表作と言われる作品になること間違いなし。読者からは「前向きさにただただ感動! 笑って泣ける新しい形の青春マンガ」「貧乏を恥ずかしいと思っていた思春期の自分に読ませてあげたい!」「同じ経験はした事ないけど、読んだ後に明日も頑張ろう! と思える作品でした」「かわいそうで泣くのではなく、胸がいっぱいで泣いてしまった」と反響の声が上がっている。

 スマホやパソコンの普及で便利になった今の時代だからこそ胸を打つ、お金がなくても青春を謳歌する貧乏女子高生の日常物語は、今後ますます注目を集めることになりそうだ。

◆『清く貧しく』試し読みページ:http://www.futabasha.co.jp/booksdb/smp/book/bookview/978-4-575-85030-7.html?&mode=3
◆菅原じょにえるTwitter:https://twitter.com/joniel0122

※掲載内容は変更になる場合があります。