元フリーターの銀行庶務行員が巨悪に挑む! 高橋克典主演で『庶務行員 多加賀主水が許さない』ドラマ化

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公開日:2017/10/7

 江上剛の小説『庶務行員 多加賀主水が許さない』が高橋克典主演でドラマ化され、2017年10月15日(日)に放送される。高橋が新たな“ヒーロー”を演じるとあって「これは観なければ」「克典さんが事件を解決するなんて観たさしかないでしょ」と反響の声が上がった。

 高橋が同ドラマで演じる多加賀主水は、組織の悪事を見逃すことができない性格の持ち主。第七明和銀行総務部長・神無月から“極秘任務”を任され、「第七明和銀行 高田通り支店」に臨時採用される新人庶務行員という役柄になっている。

 高田通り支店では連日、現金と帳簿が合わない“違算金”が発生。その金額は常に1円となっており、事態を重く見た神無月は主水に事件解決を依頼する。これまでに数々の不正を追及して職を転々としていた主水は高田通り支店に配属され、勤務早々振り込め詐欺犯を捕まえて店内の信頼を獲得。夏菜演じる窓口担当の香織たちから2年前に行われた「第七銀行」と「明和銀行」の合併に絡んで、いまだに派閥争いが起きていることを知る。またも1円の違算金が発生し、このままでは統廃合の対象となってしまう高田通り支店のために、主水は実行犯は支店の中にいると踏んだ主水は観察を続け―。

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 1円の違算金から浮かび上がる行内の権力争いに、新人庶務行員が切り込んでいく異色ミステリー作品。主水を演じる高橋はこれまでにも「サラリーマン金太郎」や「特命係長 只野仁」などの人気シリーズで主演を務め、ドラマの中で幾つもの事件を解決している。高橋が挑む“ニューヒーロー”役にファンは興味津々のようすで、「高橋克典にピッタリすぎる役だな」「今回はどうやって事件を解決していくのか気になる!」「また魅力的なキャラクターが生まれることを期待!!」といった反応が続出した。

 ドラマは10:00からスタートするテレビ朝日の「日曜ワイド」枠での放送。高橋克典が体現するヒーローの活躍を、日曜の朝から堪能してみては?

■ドラマ「庶務行員 多加賀主水が許さない」
放送日:2017年10月15日(日)10:00~
原作:江上剛
脚本:李正姫、中村由加里
監督:今井和久(MMJ)
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、伊藤達哉(MMJ)、神通勉(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ
出演:高橋克典、夏菜、葛山信吾 ほか
公式ページ:http://www.tv-asahi.co.jp/nwide/story/0026/