「後輩力」で最強の人脈をつかむ! 金髪二浪&人脈ゼロ&お金なしから弁護士事務所のトップになれた秘訣

ビジネス

公開日:2017/11/1

 人脈ゼロ・経済力ゼロだった弁護士がマルチな活躍のコツを伝授する、『ゼロから最強の人脈をつかむ 後輩力』が10月11日(水)に発売された。

 経営者・弁護士などマルチに活躍している著者の佐藤大和。しかし、子どものころはスポーツも勉強もできず、人前に立つことも苦手だった。高校時代は金髪の中途半端な落ちこぼれで性格は自己中心的。そして、浪人時代はまわりが皆受かったため極度の引きこもりで友達ゼロの状態になってしまう。二浪の末なんとか合格した大学でも、周りの学生よりも年上だったため再び友達ゼロに。その後2009年に司法試験に合格するが、翌年には弁護士になるための卒業試験ともいえる「司法修習生考試」(通称「二回試験」)に落ちてしまった。さらに合格後に入所した大手法律事務所では、最初に結果が出たことで完全に天狗になり、事務所内で徐々に孤立して退職を決断してしまう。

 しかし一念発起して2014年4月に、人脈もお金も仕事もゼロの状態でレイ法律事務所を設立。2016年1月には国内の法律事務所でTOP5%以内の事務所規模に成長させた。また、同じくつてや人脈のない状態から、前述のメソッドを駆使して「生ホンネトークバラエティ バイキング」のコメンテーターなど数多くのメディアに出演、「リーガル・ハイ」や「緊急取調室」など人気ドラマの法律監修なども手掛けている。

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“ダメダメ”だった著者が、なぜ今こうもマルチに活躍できるのか。秘訣は、独立後に意識し始めた「人の縁」にあった。「人の縁」をつかむために実践してきたのが、同書で紹介する「後輩力」に他ならない。

 これから「今の生活や環境を良くしたい」「『チャンスさえあれば』と思っている」「仕事で大きな成果をあげたい」など、自分を前向きに変えたい人にはおススメの1冊。「社会人こそ先輩に頼りまくれ」と豪語する著者にならって、最高の人脈作りにチャレンジしよう。

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佐藤大和
レイ法律事務所 代表弁護士(東京弁護士会所属)、芸能人の権利を守る「日本エンターテイナーライツ協会(ERA)」共同代表理事。1983年生まれ。宮城県石巻市出身。主な著書に、『ずるい暗記術 偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』『二階堂弁護士は今日も仕事がない』がある。

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