「忘れていた夢を思い出させてくれる感動の傑作!」 イケメン神様と女子高生の物語『神様の願いごと』に絶賛の声

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/11

 沖田円による神様と少女の物語『神様の願いごと』に、「“夢”に対する考え方が素敵」「神様と千世の関係が可愛らしくて心があたたかくなった」「忘れていた夢を思い出させてくれる感動の傑作!」と大好評の声が相次いでいる。

 沖田は小説投稿サイト『野いちご』や女性向け小説サイト『Berry’s Cafe』で人気の小説家で、『一瞬の永遠を、きみと』『春となりを待つきみへ』といった数々のヒット作を生み出し続けている。作風はハートフルで涙を誘うものが多く、10代や20代の女子を中心に注目を集めている作家だ。デビュー作でもある『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計24万部を超え、西崎りいちの作画でコミカライズ化されたことでも話題になっている。

 『神様の願いごと』は、将来の夢や目標が見つからない高校2年生の少女・七槻千世の物語。千世はある日の学校の帰り道、雨宿りのため訪れた神社で人並外れた美しい男と出会う。男の名前は常葉といい、この神社に祭られている神様なのだとか。常葉は未来に希望を持てない千世を見て、夢が見つかるまで自分の仕事を手伝うようにと命令。その日を境に千世は常葉に言われるまま、町の人の喜びや悲しみに触れ大切なものを見つけていく。

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 「イケメンでツンデレな神に女子高生がこき使われる。漫画みたいな設定だけどこういうお話大好き」「千世と常葉の親友にも恋人にも見える距離感と信頼関係が素敵」と、2人のキャラクターは読者から大好評。町の人々や千世の周りの友人たちも、個性的で愛すべきキャラクターばかりだ。

 物語を通して変わっていくのは千世だけでなく、実は常葉にも思わぬ運命が待ち受けている。人々や千世を見守る常葉の神様としての言葉には、「飄々とした性格だけど、やっぱり神様なんだなって心に沁みた」「人の願いを真摯に受け止める常葉の姿が印象的」と感動の声が続出。夢が見つからない人や一度夢を諦めたことがある人は、千世と一緒に心から叶えたい夢を探してみては?