カップラーメンには「ゆで卵・チーズ」をプラス! 糖質を味方に変える“足し算食べ”

健康・美容

公開日:2017/10/28

 定期検診では発見できない「隠れ食後高血糖」を防ぐ方法を紹介する、『医師が信頼を寄せる栄養士の糖質を味方にするズルイ食べ方 人生を守る「足し算食べ」BEST100』が2017年10月16日(月)に発売された。

 同じカロリー、同じ量を食べたとしても、“吸収のされ方”を考えた食べ方に変えるだけで、食後の血糖値の上がり方は大きく違ってくる。同書で紹介する糖質を味方に変える「足し算食べ」&「後食べ」を知れば、もう食事を制限してガマンする必要は無い。

「足し算食べ」&「後食べ」とは?
1:炭水化物には「油」を足すと食後血糖が上がりにくい
2:炭水化物には「食物繊維」を足すと食後血糖が上がりにくい
3:ごはんは、おかず3分の2を食べてから解禁
4:オールインワン食を極力避ける

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 同書の著者は、『太らない間食』がヒットを記録した話題の管理栄養士・足立香代子。年間100回を超える講演会を通して、医師への指導や管理栄養士の育成に携わり、医療現場では栄養食の面から生活習慣病患者をサポートしている。

「カップラーメン」には「ゆで卵・チーズ」をプラス、「コンビニ弁当」には「キウイフルーツ」をプラスといった具体的な例や、「シュウマイと餃子、食べるならどっち?」といった“ズルイ選択”なども紹介する同書。最新栄養学で実証済みの“ズルイ食べ方”を参考にしてみてはいかが?

足立香代子
一般社団法人臨床栄養実践協会理事長。せんぽ東京高輪病院名誉栄養管理室長。中京短期大学家政科食物栄養専攻卒業。医療法人病院を経て、せんぽ東京高輪病院(現・東京高輪病院)に勤務。医療現場にて“栄養”の面から患者をサポートし、栄養摂取量に基づいた低栄養や生活習慣病患者の栄養診断に基づいた栄養指導法に定評がある。主な受賞に、日本栄養改善学会賞(1994年、2001年)、厚生労働大臣賞(2003年)、日本栄養士会功労賞(2008年)、日本臨床栄養学会教育賞(2008年)ほか。

※掲載内容は変更になる場合があります。