薬物の恐怖を描いた『週マガ』特別読み切りに大反響「ほんとに怖さが伝わってきた…」

マンガ

公開日:2017/10/29

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『週刊少年マガジン』47号(講談社)

 2017年10月25日(水)発売の『週刊少年マガジン』47号に特別読み切り『濁った薬』が掲載され、衝撃的な内容に読者から大きな反響が起こっている。

 同作は、現代社会の中で密かに忍び寄りつつある「薬物の恐怖」を描いた問題提起作品。ほんの少しの興味のせいで、全てが変わってしまった少女の悲鳴を親友の目線を通して読者に訴えかけている。

 主人公・ひまりと火宮境は幼少の頃からの親友。高校生になっても2人の関係性は変わらず一緒の時間を過ごしていたが、ひまりはある時期から火宮のようすがおかしいことに気がつく…。

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 若者の薬物汚染の現状と、薬物がもたらす恐怖を描いた内容に読者は釘付けになったようす。「これは、心に刺さる」「真正面からこうやって描かれると、ほんとに怖さが伝わってきた」「薬物はマジでダメ、絶対」「クスリによって人が変わってしまっても受け止める親友の存在。胸に響いた」「ドラッグに興味ある人は今すぐ読んで」といった声が続出している。

 なお、同号巻頭カラーには特別記事「2017年、薬物事情の最前線」と題して、変化する“麻薬の流通”や“急増された危険ドラッグ”などの詳細も掲載。ワンクリックで世界と繋がれる現代社会において、薬物の危険と隣り合わせにある現状に警鐘を鳴らしている。マンガとともにぜひ目を通してほしい。