“ふつうの家族”を求める5人の兄弟姉妹たち…台湾発コミック『実験品家族』が日本でアニメ化!

アニメ

公開日:2017/11/3


 台湾発コミック『実験品家族 -クリーチャーズ・ファミリー・デイズ-』が日本でテレビアニメ化されることが決定した。「これはちょっと気になるアニメ」「台湾からどんなアニメが生まれるのか見てみたいな!」「クオリティが高そうで期待できるかも」と注目を集めている。

 同作は台湾のコミックサイト「日更計画」にて連載中の作品で、マッドサイエンティストの両親に改造人間にされてしまった5人の兄弟姉妹たちの物語。5人は両親と離別し住んでいた孤島を追われ、一般社会で暮らすハメに。しかし末っ子・タニス以外は誰一人現代の一般常識を持ち合わせておらず、自分たちの知る世界との齟齬やギャップと直面。5人は自分たちの特異な体質を隠しながら、“ふつうの家族”を求める暮らしを始める。

 長男のスノーは白い犬、長女のアシスは植物、次女のアイスリはクモ、三女のスイシは読心術の能力を持っており、唯一改造を免れたタニスだけは何の能力も持たない普通の人間として育ってきた。公開されたビジュアルでは、スノーが犬の姿になっていたりアイスリの背中からクモの脚のようなものが映えていたりと、普通ではない兄弟たちの姿が描かれた。

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 アニメのPV第1弾も視聴可能で、暁月凛の歌うオープニングテーマ「Early Days」と共に兄弟がいきいきと動き回るアニメーションが映し出されている。見た人からは「お兄さんの犬のデザインが可愛くて好き」「これは良さそう! 原作を買うのもありかもしれない」と絶賛の声が上がった。

 10月21日(土)発売の『月刊コミック@バンチ』12月号からは、コミックの連載がスタート。作者のYanaiが手掛けるストーリーを日本でも楽しむことが出来る。アニメスタッフや声優など詳細はまだ明かされていないが、アニメの最新情報は『コミック@バンチ』で明かされていくとのことなので、続報を期待して待っていよう。