白メシ泥棒なレシピ盛りだくさん！ 100年続く人気定食屋の“極意”を大公開！

　人気の定食屋による初のレシピ本『行列のできる定食屋 菱田屋の男メシ！』が、2017年11月4日（土）に発売された。

　東京・駒場東大前で100年近く続く定食屋「菱田屋」は、つねに行列のできる人気店。しょうが焼きや肉じゃがなどの定番から、中華の名店「文琳」に学んだ中華料理、ハンバーグやコロッケなどの洋食まで取り揃えている。どれもリピートしたくなるおいしい料理は、地元の東大関係者に愛され、噂を聞きつけて遠方から訪れる人もいるほど大人気。

　同書は、「菱田屋」による魅惑のメニュー53レシピを収録した1冊。五代目店主・菱田アキラ直伝の“極意”がぎっしりと詰め込まれている。

＜レシピの一例＞
人気の点心「シュウマイ」は、豚肩ロース肉を粗く刻んで使うから肉々しさ満点。ご飯はもちろんビールにもピッタリ。

外はザクザク、中はふっくらの「あじフライ」は、特製バッターミックスで包んでからパン粉をつけるのがポイント。

先代から受け継ぐ冬の定番メニュー「肉豆腐」は、大きなまるごとの車麩が目をひく菱田屋名物。

菱田屋の“極意”の一部
「しょうが焼きは、いわば蒸しもの」
「ハンバーグは、ひき肉を冷やしながらよく練る」
「肉じゃがのじゃがいもとにんじんは、煮る前に蒸して甘みを引き出す」など

目からウロコの連続！ 老舗定食屋がプロの技を余すところなく披露
「いつも思っているのは、行列を作ってくれるお客さんに腹いっぱい食べてほしいってこと。でも、ただ量が多いだけじゃだめ。ガッツリしたものこそ食べ飽きない工夫が必要なんだ」と語る五代目店主。プロならではの技をわかりやすいプロセス写真とともに解説する。

　ボリュームたっぷりで、ご飯がすすむ「菱田屋」のガッツリメニューたち。人気店の味を家庭で好きなだけ味わってみてはいかが？

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