『夫のちんぽが入らない』から1年。“ちょっと変わった”人生のかけらを集めた自伝的エッセイ発売

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公開日:2017/12/17

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こだま『ここは、おしまいの地』特設サイト

 2018年1月25日(木)に、“ちょっと変わった”人生のかけらを集めた書籍『ここは、おしまいの地』が発売される。

 同書は、著者・こだまが『Quick Japan』誌上で掲載した読み切りと、連載『Orphans』をもとに改稿した自伝的エッセイ。著者待望の2作目となっており、家族や職場、これまで経験してきた著者の半生が描かれている。

 こだまの実話を描いた前作『夫のちんぽが入らない』は、その衝撃の関係性が口コミで瞬く間に広まり、2017年1月の発売から1週間あまりで6万部に到達するなど、異色のデビューを飾った。さらに前作は、実写映像化・マンガ化が発表されたばかり。そしてつい先日「Yahoo! 検索大賞2017 小説部門」を受賞し、さらなる注目が集まっている。

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『ここは、おしまいの地』では、見事なまでに災難に巻き込まれる“おしまいの地”での出来事が描かれる。何もない“おしまいの地”に生まれ、実家は空き巣に何度も入られ、訪問販売の餌食に。また、中学の卒業文集では「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したことも明らかに。さらに、引越し業者でさえ「これは最強っすね」と袖口で鼻を押さえながら言ってくる「臭すぎる新居」での夫婦生活も始まる。

スーパーの鮮魚コーナーを物色していた父が、一匹八十円と書かれた蟹を見て「虫より安いじゃねえか」と呟いた。本文より

 同書の刊行を先駆け、特設サイトが12月6日(木)にオープン。同日には試し読みも開始された。話題の『夫のちんぽが入らない』と共にチェックしてみてはいかが?
◆『ここは、おしまいの地』特設サイト
http://www.ohtabooks.com/sp/oshimai/

こだま
主婦であり、2017年1月、実話を元にした私小説『夫のちんぽが入らない』でデビュー。発売からいままでで13万部に到達し、「ブクログ大賞2017」ではエッセイ・ノンフィクション部門にノミネートされる。現在『Quick Japan』、『週刊SPA!』で連載中。

※掲載内容は変更になる場合があります。