今日も節度保ってオタトーク…擬態オタあるある満載!!「わかりみが深い」と話題の『マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』

マンガ

公開日:2018/1/4

 無料WEBマンガサイト「ジーンピクシブ」にて好評連載中の『マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』が、20017年12月7日(木)に単行本となって登場。擬態オタクあるあるをはじめとして、オタクを一回でも経験した人なら共感できるエピソードが収録されている。

 同書は、町田粥によるコミックエッセイ。「ジーンピクシブ」で連載開始以降、多くのオタク女子からも共感を得ており、現在累計閲覧数が100万PVを突破した人気作品だ。

 物語は、ある日森山マミが上司の間宮マキに呼び出され、同じ乙女ゲームにはまっているオタクであることをカミングアウトされたところから始まる。ふたりがはまっている乙女ゲームは「どき☆ジェネ」というもの。かつては人気作品だったが、現在はシリーズ開発がストップしてしまっている。そんな衰退ジャンルに囚われた古参オタクのふたりが「どき☆ジェネ」を中心に作品への愛を語りながら、さまざまなオタクごとに関しても話題にしていく。

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1話より

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1話より

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2話より

 マキとマミの特徴のひとつは、ふたりともオタクであることを隠して生活している、いわゆる擬態オタクであるということ。周囲の目を欺きながら会社の給湯室やカフェなど、様々な場所で節度を保ちつつ、オタクトークを繰り広げるようすが描かれている。その一方で同じ擬態オタクだからこそ気づいてしまう、相手のネットスキルの高さやオタクしぐさについての指摘など、擬態オタクあるあるも満載だ。

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1話より

 そんなふたりが繰り広げるエピソードに読者からは「わかりみが深い」「共感しかない」など、“オタクあるある”に共感する声が続出。またマキとマミのほかにも、幼児向け教育番組全般のオタクであるマキの弟・学や、その友人の真下など個性豊かなキャラクターも登場し、作品を盛り上げる。

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5話より

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5話より

“オタクあるある”の他にもオタクならではの悩みも登場。個性的だが設定に忠実な指輪に戸惑ったり、好きな作品のグッズについついお金を使いすぎて“追いブロ”(追いブロマイド)をしてしまうようすなどが描かれている。擬態オタクたちの熱い日常を同書で楽しもう。

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8話より

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8話より

※掲載内容は変更になる場合があります。