樹木希林「観る人の心の浄化につながる映画が誕生した」 名作小説『女の一生』が新たな映像表現で映画化!

エンタメ

2017/12/13


 “人生の四季”を繊細に描く世界文学の傑作『女の一生』が映画化され、2017年12月9日(土)から公開スタート。観賞した人からは「まるで印象派の絵画をスクリーンに掲げていくような美しい映画」「夫や息子に裏切られ続ける女性の生き様が壮絶で、迫真の演技に引き込まれた」「映像や音楽がどこまでも美しくて、芸術のようでした」と絶賛の声が上がっている。

 原作はフランスの文豪、ギィ・ド・モーパッサンが1883年に刊行した名作小説。発表当時からベストセラーになり世界中で何度も映像化されてきた作品が、新たな映像表現によって蘇った。

 主人公は男爵家の一人娘として生まれ、17歳まで修道院で過ごした清純な乙女・ジャンヌ。親の勧めで子爵・ジュリアンと結婚したジャンヌは、やがて夫が女中を妊娠させていたことを知る。その後もジャンヌには様々な困難が降りかかり、人生に対する夢が打ち砕かれていく。

 ステファヌ・ブリゼ監督が大胆な演出を取り入れた同作には、「省略の仕方が斬新で、100年前の原作とは思えない現代的な映画に仕上がっていました」「ジャンヌの心境を反映するように、明暗のはっきりした映像になっていたのが印象的。物語の舞台になるノルマンディーの風景もとても綺麗だった」と好評の声が続出。国際的にも高い評価を得ているようで、「ヴェネツィア国際映画祭2016 国際批評家連盟賞」と「2016年ルイ・デリュック賞」を獲得した。

 公式サイトでは著名人たちがコメントを寄せていて、女優の樹木希林は「又ひとつ観る人の心の浄化につながる映画が誕生した」と絶賛。コラムニストの辛酸なめ子は「現代なら『だんなデスノート』に書き込みたくなるくらいの状況ですが、心の中でポエムを読み、神に救いを求める主人公の美しさに感銘を受けました」と語っている。

 数十年にわたって運命に翻弄され続ける女性の姿を描き出した同作。時代を超えて蘇る名作の魅力を劇場で味わってほしい。

■映画「女の一生」
公開:2017年12月9日(土) 岩波ホールほか 全国順次ロードショー
原作:ギィ・ド・モーパッサン
監督:ステファヌ・ブリゼ
出演:ジュディット・シュムラ、ジャン=ピエール・ダルッサン ほか
公式サイト:http://www.womanslife.jp/