SNSで反響続出! スーパーで手に入る材料で、全196ヵ国の料理が作れちゃうレシピ本

食・料理

公開日:2018/1/13

 全世界の料理が載った日本初のレシピ本『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』が、2017年12月16日(土)に発売された。

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 同書は、“謎の料理バカ”が出版した「全世界196カ国196品の料理」が載った圧巻のレシピ本。発売前から話題を呼び、メディアにも多く取り上げられた。ここで“謎の料理バカ”こと、著者の本山尚義からコメントが届いているのでご紹介しよう。

こんにちは。神戸在住の料理人、本山です。ワケあって… わたしは30数年の料理人人生を過ごした結果、全世界196カ国の料理をつくることができるようになってしまいました。そして今回、日本で初めてとなる、196カ国の料理をすべて掲載したレシピ本を出版することになりました。世界196カ国196品の料理をひたすら調理し、すべてを撮影し、レシピに書き起こす。制作期間は丸々1年かかってしまいましたが、おかげさまでamazonに予約が殺到。専門料理ランキングで1位となり、瞬く間に在庫切れ。発売前重版が決定しました。本山尚義

「世界の料理」と聞くと、「現地にしかない調味料や食材がたくさん出てくるんじゃないの?」と思いがちだが、ご安心を。同書で紹介するレシピは「見たこともない料理を、家にある食材で簡単につくれる」と考え抜かれたものばかり。

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 世界中の料理をレストランで提供し続けてきた本山が伝授する、スーパーの材料で作れちゃう「世界のレシピ」を掲載。本山が世界を旅する中で現地の台所で教えてもらった料理や、日本で暮らす外国人に教わったレシピなどが紹介されている。

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アルメニア/ごはんを詰めた鶏肉のオーブン焼き「アミチュ」
薄くのばした鶏もも肉でバターライスをくるくる包み、オーブンでジューシーに焼き上げた一品。鶏の油と旨みをごはんが全部吸い取った、一皿で大満足のローストチキン。

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モルドバ/ミルフィーユみたいなポテトサラダ「シュバ」
持ち寄りパーティーなどでつくりたくなる、おしゃれで美味しいポテトサラダ。ジャガイモやゆで卵などを細かく刻んで、ケーキのように具材を型に重ねてつくる。

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ミクロネシア/豚の生姜焼きよりごはんがすすむ! 鶏肉の酢しょうゆ煮込み「チキンアドボ」
にんにくを効かせた酢しょうゆに鶏肉を一晩漬け込んで、あとは煮るだけ。濃い味が口いっぱいに広がり、生姜焼きより白いごはんに合う、みんな大好きなおかず。

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南アフリカ/ハンバーグより簡単! 手間いらずの肉汁ミートローフ「ポポティー」
ドライフルーツを混ぜ込んだミートローフ。見た目は凝った料理だが、ひき肉のタネを容器に詰めて焼くだけなので、ハンバーグよりかんたん。溢れる肉汁がそのまま最高のソースに。 

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「世界中の美味しいものを一生のうちに食べ尽くすことができたなら」といった夢をたった一冊で叶えてくれる同書。まだ見たこともない一皿に出会ってみてはいかが?

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本山尚義
1966年、神戸市生まれ。フランス料理を修行し、ホテルの料理長になる。27歳のときに訪れたインドでスパイスの魅力に出会い、世界の料理に目覚め、以後世界30カ国を巡りながら料理を教わる「旅するシェフ」となる。帰国後はレストラン「パレルモ」を開き、2010年から2012年には世界196カ国の料理を提供するイベント「世界のごちそうアースマラソン」を開催。現在は、世界の味を家庭で楽しめるレトルトにして販売する「世界のごちそう博物館」を主宰。 

※掲載内容は変更になる場合があります。