こうの史代『夕凪の街 桜の国』NHKでドラマ化決定!「見ないわけにはいかない」と期待の声

アニメ・マンガ

2018/1/22

 こうの史代の漫画『夕凪の街 桜の国』がNHKで実写ドラマ化されることが明らかに。2016年に大ヒットした映画「この世界の片隅に」の原作者による作品とあって、「こうのさんの作品なら期待できる」「きっと美しい映像になるはず。配役が楽しみ!」と歓喜の声が上がっている。

 同作の舞台は、1955年の広島と1987年、2004年の東京。原爆が落とされてから10年の歳月が経った広島を描いた「夕凪の街」と、被爆家族のその後に迫った「桜の国(一)」「桜の国(二)」の2部3話構成で成り立っている。『漫画アクション』に掲載後描き下ろしを加えた単行本が発売され、第9回手塚治虫文化賞新生賞と平成16年度文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞。2007年には田中麗奈、麻生久美子の出演で映画化もされている。

 原作は「戦争が昔の話じゃなく今に繋がっている事を思い知らされる」「たった1巻の物語なのに胸が締めつけられるような重み」「あたたかい絵柄と言葉が余計に切ない。大切にしたい作品」と感動の声が続出。クラウドファンディングでアニメ映画が製作された『この世界の片隅に』と共通するテーマを描いた作品とあって、映画の公開後再び注目を集めた。

 ドラマでは舞台を2018年に置き換え、オリジナルストーリーも交えた物語を展開。主人公・石川七波は認知症の疑いがある父・旭を追って広島へとたどり着き、原爆症で亡くなった伯母・皆実の足跡を辿ることになる。ファンからは「ドラマでもっとたくさんの人に知ってもらいたい」「オリジナル部分がどんなシナリオになるか気になる」「絶対に泣いてしまいそうだけど見ないわけにはいかない」と数多くの期待が寄せられ、また「あのラストシーンを実写でどう見せてくれるのか気になる」といった声も上がった。

 放送は2018年夏頃に予定されており、キャストはまだ未公開。終戦から70年以上が経った今の広島がどう描かれるのか、続報を心待ちにしていよう。