金環日食の前に読みたい!iPad用アプリ『マーカス・チャウンの太陽系』紙の書籍化

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/27

あのiPad、iPhoneアプリ『元素図鑑』を制作したTouch Pressによる最新アプリ『マーカス・チャウンの太陽系』が紙の書籍『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』となって発売される。

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アプリ版は何度も売り上げランキングの上位に入るほどの大ヒット作!
小惑星「イトカワ」の命名の由来になった故糸川英夫博士を伯父に持つ翻訳者・糸川洋氏が翻訳を担当し、歌手のビョークが未発表の曲を提供するなど、話題を呼んだ。

書籍版でも美麗な写真が多数掲載されている。400点を超える写真には、宇宙探査機によって撮影されたものや、肉眼では見ることができない各種センサーが捉えた画像も含まれ、さまざまな角度から太陽系を捉えることが可能。

また、サイエンスライターとして豊富な著作を持つ著者が、最新の知見をもとに執筆した各天体の驚くべき特徴や、人類による発見・探査のストーリーも本書の大きな魅力となっている。
各種データや図・イラストも豊富に掲載されているので、近づいてきた金環日食への予備知識として手にとってみてはいかがだろうか。

■『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』特設サイト

<書籍情報>
『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』
マーカス・チャウン 著
糸川洋(いとかわ・ひろし) 訳
全224ページ、オールカラー印刷、ハードカバー装
縦25.4cm×横25.4cm
定価:3570円(税込)
2012年4月21日発売予定
発行:オライリー・ジャパン 発売:オーム社

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