脳外科医からベンチャー経営者へ…日本の医療の形を変えるために奔走する男

ビジネス

2018/2/9

 33歳の代表取締医師が日本の医療課題と戦う社会派奮闘記『ぼくらの未来をつくる仕事』が、2018年1月24日(水)に発売された。

 日本の医療の形を変えるために奔走するベンチャー経営者が、予防医療の大切さや現在の医療現場が直面する課題をリアルなエピソードを交えて紹介。これからの医療のあるべき「未来」の姿や、これからの働き方を考える一冊になっている。

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 著者の豊田剛一郎は、目まぐるしい毎日だが充実した医師生活を送っていたが、“日本の医療はこのままでいいのだろうか?”と疑問を抱き始めたという。そんな悩みを抱えていた豊田に、先輩医師が「医療を救う医者になれ!」とアドバイス。その言葉が胸に突き刺さり、豊田は世界的なコンサルティング会社マッキンゼーに入社する。

 マッキンゼーに入って日本の医療を変えようと試みた豊田だが、コンサルティングでできることの限界を感じることに…。そんな時、小学校生時代の同級生と再会し、同級生が代表を務める「メドレー」に共同代表として加入。日本の医療の未来を変えるため、医師が集い知恵を集結した「オンライン医療事典」、医療の新たな診療スタイル「オンライン診療」を立ち上げるに至った。そんな奮闘記をまとめた同書には、著名人から絶賛のコメントが届いている。

この時代に働く人の「レールの外れ方」の教科書みたいな本だ。堀江貴文(実業家)

最高の知性と温かい心で医療を変える。日本の希望がここにある。茂木健一郎(脳科学者)

豊田くんに初めて会ったとき、医療の未来をつくる人が現れたと思った。岩瀬大輔(ライフネット生命社長)

「メドレー」が提供する4つのインターネットサービスのうち、PCやスマホで診療を受けられる「CLINICS」(クリニクス)は特に注目が高い。「CLINICS」は、被災地の南相馬市小高病院で導入され、2017年5月には著者が南相馬市長とともに首相官邸を表敬訪問。安倍首相がオンライン診療を体験するにいたった。

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 脳外科医からベンチャー経営者になった豊田。スタートアップで最も注目される経営者による初の著書をチェックしてみては?

<目次>
第1章:医療を救う医者になる!
第2章:がむしゃらに駆け抜けた医者生活
第3章:マッキンゼーでもらった気づき
第4章:日本の医療を考える
第5章:スタートアップで医療の未来をつくる!
第6章:新たな診療スタイル
第7章:僕が仕事をする上で大切にしていること

豊田剛一郎(とよだ・ごういちろう)
株式会社メドレー代表取締役医師。1984年東京生まれ。東京大学医学部卒業後、聖隷浜松病院で初期臨床研修を終え、NTT東日本関東病院脳神経外科に勤務。2012年に渡米しChildren? s Hospital of Michiganに留学。米国での脳研究成果は国際的学術雑誌の表紙を飾る。

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