就職氷河期、ロスジェネ世代へ 特集「好きに生きるヒント」『ダ・ヴィンチ』2018年3月号

特集番外編1

2018/2/6

就職氷河期、ロスジェネ世代へ 特集「好きに生きるヒント」『ダ・ヴィンチ』2018年3月号

編集S.K.

 就職氷河期、ロスジェネ世代と呼ばれる30~40代の読者のみなさんに向けてのエールを、声高に叫びたい! という自分本位な特集になっています。すみません。

 私も同世代なのですが、我々の世代、かなり厳しく不遇な世代であるにも関わらず、うまくいかないのは自分に能力がなかったから……、才能のある人はちゃんとやってるし……、と自己責任という言葉とともに不満を言わず歯を食いしばってきたと思います。そして今後は、少子化、年金、老後、介護など、破たんしかけている社会のしくみの方向性をテストされる世代になるんじゃないか、と危惧もしています。

 不満や不安を言えないのは、就職氷河期のときに世代全体を覆った心の負担なんじゃないかと思いつつ、いいように使われるのはそろそろやめにしたいんです。

 そこでロスジェネ世代のいろんな働き方、生活の仕方をしている人に、お話を聞いてきました。もっと力を抜いても大丈夫そうな気がするし、仕事のあり方について、何人もの人が同じキーワードを教えてくれました。

 今回の特集に特集まとめのような答えはありません。ただインタビューを通じて、特別な人じゃなくても自分主体で楽しく生活するロスジェネ世代はたくさんいるし、私にもできるんじゃないかと感じています。みなさんにエールが届くといいな、と思います。