緊張しない人がウラでやっていること。「落ち着け」と自分に言い聞かせるのは逆効果!?

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更新日:2018/3/1

 緊張を乗り越えるための心理テクニックを紹介する、『人前で緊張しない人はウラで「ズルいこと」やっていた』が2018年2月10日(土)に発売された。

 ニュートンも、アインシュタインも、スティーブン・スピルバーグも小心者で内向的だったといわれている。緊張しない人などこの世にはおらず、誰だって程度の差があってもみんな「緊張しい」だ。しかし、緊張していないように「見せること」は誰にでも簡単にできる。同書では、そのテクニックを公開していく。

 大勢の人の前でスピーチすることになったり、大好きな異性と食事をすることになったりすれば、緊張でどうにもならなくなるのが正常な人間の反応である。知らない人に話しかけるときに緊張するのも自然な反応であり、電話に慣れていない人が電話をかけるときに緊張するのだって、ごく当たり前の反応。しかし、いくつかの心理テクニックを使えば、緊張や不安をずいぶんと減らすことも可能になる。内心は心臓が喉から飛び出るほどドキドキしていても、何ともないように「演技」さえできれば、現実には何の問題もない。

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<目次>
ステップ0:緊張していない「演技」をすればいい
・「計画通りに動くだけ」にする
・「想定外」も想定しておくと「想定内」になる
・外向的に振る舞えるとっておきの「ひと言」

ステップ1:「緊張マインド」を整える
・生まれたときから「社交的な人」なんて実はいない
・あなたのことは「誰も」見ていないし、興味がない
・愚か者は「100点満点」をとろうとする
・「明るいこと」を考えるのが逆効果なワケ

ステップ2 緊張をとる「動き方」
・「プチ断食」がメンタルを強くする
・怒られているときは「1ミリずつ」逃げればいい
・苦しいときも「笑顔」で脳はダマせる
・お守り×香り = 最強の安心

ステップ3:「人相手」の緊張を攻略する
・「話のネタ」は心のパラシュートになる
・「ムードの悪い人」からは全力で避けよ
・社交場には「脱出プラン」を用意する
・言い訳は「4分半」くらい我慢する

ステップ4:緊張を「力」に変えていく
・「何もしない後悔」は「やった後悔」よりもデカい
・吃音だって「雄弁」になれる思考法
・マイナスな状況でも「楽しめる」無敵の方法
・「先延ばし」は人生を窮屈にする

 緊張していないように「見せる」テクニックを使って、緊張を「力」に変えていこう。

※掲載内容は変更になる場合があります。