結婚さえすれば幸せになれると思ってた… 『美人が婚活してみたら』が実写化決定!

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更新日:2018/3/26

 人気コミックス『美人が婚活してみたら』の実写映画化が決定した。同作は、人気漫画アプリ「Vコミ」で長期間ランキング1位を獲得した話題の一冊。映画の公開は2019年を予定している。

 主演には「二十六夜待ち」で好演を見せた黒川芽以、脚本は「青春バカメンタリー」で連続ドラマの脚本家デビューを飾ったお笑いコンビ・シソンヌの“じろう”が担当。監督は「恋するマドリ」や「勝手にふるえてろ」の大九明子が務める。

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主演:黒川芽以

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脚本:じろう(シソンヌ)

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監督:大九明子

 初めて映画の脚本を執筆する“じろう”と注目を集める大九のタッグは、異色でクリエイティブな作品を生み出してくれるはず。

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<ストーリー>
 付き合う男性とは不倫ばかりの30代美女デザイナー・タカコは大きな恋を終えた途端、燃え尽き症候群に陥ってしまった。親友の漫画家・ケイコに「なんかやりたいことないの?」と聞かれ、思いついたのは「結婚」。両親もケイコも結婚してるのに自分にできないはずがない、という勢いで婚活サイトに登録する。しかし、メッセージがくる男性は50代ばかりで「婚活なめてた…」とショックを受けてしまう。

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 婚活で出会った2人の男性の間で揺れるタカコ。しかし「結婚さえすれば幸せになれる」と考え出し“何か”を見失っていたタカコに、ケイコは次第に怒りを抑えられなくなる。タカコの婚活を面白がっていたようにみえたケイコは、実は自身が結婚に苦しんでいたのだ。そして2人は「結婚って何?」と大喧嘩。物語の最後にタカコは何を選ぶのか…?

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<主演・黒川芽以コメント>
オファーいただいて、まず最初に思ったのが、タイトルにもある「美人」が自分に務まるのかという不安でした。ですが、台本や原作を読んで、これはまさに自分たち世代の物語で、私自身、婚活はしたことはないですが、結婚もしていないし、とても共感できました。自分が感じた共感を、役を通して届けられると思うと、素直に嬉しかったです。

大九監督とは今回2度目のお仕事で、センスの良さ、大九監督ならではの切り口と、細かい丁寧な積み重ねとアイデアに驚く日々です。じろうさんの台本は台詞がとても魅力的で面白く、その上に監督のエッセンスが加わり、さらに面白くなっていく手応えを感じています。婚活をテーマにした作品ですが、女性の生き方や成長を描いた物語であり、女性には共感いただけると思いますし、男性にとっては女性のリアルな生態を知れる映画になると思います。沢山の方に見ていただける作品になるよう頑張ります!

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<脚本・じろうコメント>
コントを作り続けていたら映画の脚本の話が来ました。30代の美人な女性の心情を、40代の中年男性が描きます。描けますか? 描けました。映画館に観に来て下さい。

<原作者・とあるアラ子コメント>
こんな豪華なスタッフで映像化していただくなんて、本当に夢のようです。原作者としてではなく、一映画ファンとして完成を楽しみにしています!

■映画「美人が婚活してみたら」
公開:2019年
原作:とあるアラ子『美人が婚活してみたら』
脚本:じろう
監督:大九明子
製作:吉本興業
制作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー、テレビ朝日
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
出演:黒川芽以 ほか

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