小説家・柴崎竜人、ブータンを撮る 初の写真小説展「COLORS」開催決定!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/27

小説家、脚本家、コンセプトプランナーなどさまざまな分野で活動するかたわら、世界各地を旅して写真を撮り続けている作家・柴崎竜人氏が、初の写真小説展「COLORS」ブータンと、ちいさな物語 を開催します。

この写真展は2008年秋、ブータン王国で撮影された写真作品をもとに、書き下ろしの短編小説を同時に発表するというエキシビション形式の展示会です。2008年当時のブータンは、昨年来日したワンチュク国王の新国王戴冠に沸いた年でもありました。祝祭的な雰囲気に包まれた王国の空気や、密教文化がもたらす鮮やかな色の世界を小説家はいかに切り取ったのでしょうか。

「写真」×「小説」という柴崎氏ならではのセッションが、ブータンのどんな色を見せてくれるのか非常に楽しみです。

■柴崎竜人公式サイト(NEWSページに写真展の詳細あり)

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<開催概要>
写真小説展「COLORS」ブータンと、ちいさな物語
・期間:2012年3月12日(月)~5月13日(日)
・場所:T.Y. ハーバー ブルワリー 内
http://www.tyharborbrewing.co.jp/ty-harbor
・時間:レストラン営業時間に準ずる
・入場料:無料(お食事・別)

<作家プロフィール>
柴崎竜人(シバザキ リュウト)
東京都生まれ。小説家、脚本家。
処女作「シャンペイン・キャデラック」で第11回三田文学新人賞を受賞、2007年にDREAMS COME TRUEの楽曲をモチーフとした映画「未来予想図」で脚本家としてデビュー。
2008年にはMF文庫ダ・ヴィンチから『アムステルダム・ランチボックス』を刊行し、2011年12月に小学館より新作小説『あした世界が、』を刊行。またこの夏には幻冬舎より次作小説の刊行予定。