「忙しい」「料理が苦手」でも大丈夫! 乱れがちな食生活を整える“時短ご飯”レシピ

食・料理

公開日:2018/3/27

「忙しい」「料理が苦手」「食生活が乱れている」といった女性の悩みを解消する、『こころとからだにやさしい ていねいな時短ごはん』が2018年3月15日(木)に発売された。

 著者・菅野のなは、“自然派ママ”や働く女性から人気を集めるオーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。料理教室では10年に渡って、「食と心のバランス」を提唱し続けている。そして、バランスを整えるために行う「今の自分を知るワーク」と「ごはん作り分析シート」、27種類の献立と125種類のレシピを考案。日々の食卓を振り返って自己分析を行い、分析シートを使って目標を明確にしよう。

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 また、丁寧な料理を短時間で作るために心がけたい6つの項目、“献立自由化6箇条”を提案している。

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<献立自由化6箇条>
1:我が家の定番を築く!
華やかなレパートリーを増やす前に、覚えたら手軽に作れるメニューやマンネリではない定番を作ろう。

2:素材を味わう!
すべてに味がついていなくてもOK。素材そのものの素朴さを味わえば味覚が洗練されるはず。

3:ゼロからはじめない!
洗い物などが残っていたり、食材がなかったりする“ゼロ”の状態から料理をスタートしないことが大切。

4:常備菜を活用する!
おかずを多めに作って保存するだけでも問題なし。活用しやすく、使いきりやすい料理を作ろう。

5:「まごわやさしい」を取り入れる!
日ごろ食べていないものはないか、買っておけばよいものは何か、台所全体をチェック。また、「まごわやさしい」と呼ばれている7つの食材、豆・ごま・わかめ(海藻)・野菜・魚・しいたけ(きのこ)・いもを積極的に食卓に取り入れると体調も整うはず。

6:料理の時間を味わいつくす
時短だけが料理の全てではない。余裕があるときは「蒸す」「煮込む」などして、ゆっくり時間をかけて料理しよう。

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<掲載内容>
・料理をはじめる前に。今の自分を知るワーク
・時短の第一歩 常備菜のこと
・PART1:こころとからだにやさしい時短献立
毎日の基本/元気がないときのごはん/忙しいときのごはん/時間に余裕がある日のごはん
・PART2:元気になれる日々のごはんとおやつ
こどもが食べやすい朝ごはん コロコロおにぎり/みそ玉/ドレッシングの魔法/食後の楽しみヘルシーデザート
・ごはん作り分析シート

菅野のな(すがの・のな)
「初心者でも簡単に作れるメニュー」と「食と心の振り返りワーク」を行うオーガニック料理教室「ワクワクワーク」代表。教室運営の傍ら、「大地宅配」協賛セミナー開催、「Oisix」へのレシピ提供、「湘南ゼミナール」サイトでのコラム執筆、料理教室講師の育成、オーガニック商品の開発支援など、食とオーガニックを軸に多岐にわたり活動。自身も2児の母として子育てと仕事の両立に奮闘中。著書に『子どもと食べたい時短おやつ』『子どもと食べたい常備菜入門』がある。

※掲載内容は変更になる場合があります。