真島ヒロが語った『FAIRY TAIL』制作秘話にファン大興奮!

マンガ

公開日:2018/3/25

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『週刊少年マガジン』16号(講談社)

 2018年3月20日(火)発売の『週刊少年マガジン』16号に、真島ヒロ特別インタビューの後編が登場。『FAIRY TAIL』のキャラクター作りを中心としたインタビューは「めちゃめちゃ参考になる!」と大好評だ。

 今回のインタビューは、講談社の新人漫画賞が第100回を迎えることを記念して実施されたもの。第100回の特別審査委員長を務める真島が、漫画家を目指す人へ向けて漫画の描き方や極意を明かしていく。

 2017年に連載終了した真島の代表作『FAIRY TAIL』は、個性豊かで魅力的なキャラクターが大人気。キャラクター作りはシルエットが特徴的であることがポイントで、主人公・ナツはアクションの多いキャラクターだからとなびくようなマフラーが取り入れられたそうだ。

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 ほかにも、見開きや大ゴマではキャラクターの目線が読者へ向くように描いていること、ヒロインはビジュアル重視、ライバルキャラは主人公との対比重視で描いていることなど、作品をより少年漫画らしく仕上げるコツを公開。

 ちなみに真島が『FAIRY TAIL』で一番印象に残っているキャラクターは、エルザ。物語が進むにつれ真島の想定以上に成長したキャラクターだそうで、特に「天狼島編」での戦いは「『FAIRY TAIL』という作品を象徴するものだった」とコメントしている。

 真島が明かした数々の制作秘話に、読者からは「こうやってあのキャラが作られたのか」「シルエットの話にはなるほど! て思った」「少年漫画の鉄板を大事にしてるのが真島先生らしい」と感動の声が続出しているようだ。

 第100回新人漫画賞の締め切りは、3月31日(土)。記念すべき回に真島をうならせるほどの新人が現れるのか、今から楽しみに待っていよう。