ビールは健康に良いって本当? 飲むことに「後ろめたさ」を感じなくても大丈夫!

暮らし

公開日:2018/3/29

 ビールが持つ意外な健康効果や楽しみ方を医学的に解説する、『ビール! ビール! ビール!』が2018年3月20日(火)に発売された。

 日本人にとって最も身近なお酒と言える「ビール」。お酒を注文するとき、メニューを見ずに「とりあえずビールで」と注文する人は多いだろう。一方で、日本におけるビール好きのイメージは決して良いものではない。そもそもお酒の飲み過ぎが悪い印象を与える上に、ビールは「太る」「痛風になる」など、とりわけ身体に良くないものとして認識されてきた。

 しかし実際はビールに含まれるホップには健康効果があり、飲む量や時間さえ守ればむしろ健康的な飲み物に。安いビールをたくさん飲むのではなく、質の良い銘柄を選ぶように心がければ適量でも十分に美味しさを楽しめる。

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 同書ではビールの健康効果をはじめとして、翌日に残らない飲み方や適量でも楽しめる銘柄の選び方までを紹介。医学的観点からビールを健康的に満喫する方法も伝授している。知れば知る程飲みたくなるビールの魅力をチェックしよう。

<目次>
第1章:“ビール好き”につきまとう後ろめたさ
第2章:ビールは誤解されている! 知られざるホップの健康効果
第3章:動脈硬化、認知症、骨粗しょう症― ビールを飲んで病気を防ぐ
第4章:医学で解明! おいしく健康的にビールを愉しむ
第5章:「究極のビール」を追求せよ! 上級者向けビアガイド
第6章:ビールこそ最高の嗜好品! 「毎日ビール」宣言で人生を愉しむ

大川章裕(オオカワ・アキヒロ)
医療法人社団大和会「慶和病院」理事長・院長。医学博士。1988年日本大学医学部卒業。日本整形外科学会専門医、日本脊椎脊髄病学会認定指導医、北米脊椎外科学会会員等。専門は脊椎外科。医療連携・地域医療を重点的に行い、腰痛や高齢者医療についての講演も多数。高いレベルの脊椎手術と納得できる丁寧な説明により、患者から信頼を得る。得意分野は脊椎手術全般、骨粗しょう症の治療。海外文献にも豊富な知見をもち、ビールと女性ホルモンに関する研究に注目。予防医学や健康に貢献するとして情報公開を積極的に進める。大の「ビール党」であり、自宅には常時100本以上の世界各国のビールを揃える。

※掲載内容は変更になる場合があります。